ザ・サスペンス「強情な女」

出演

小川真由美、近石真介、鶴見辰吾、松永夏代子、長門裕之、大石吾郎、寺泉哲章、岡本広美、生田悦子 ほか

  • 放送未定

強姦…それは被害者はもとより、その周囲の人たちの人生をも狂わせるほど重く恐ろしい響きをもった悲劇。ヒロインの峯子は過去にその悲劇に遭遇し、そこで強情を貫いたばかりに18年間も育ててきた家庭や女としての幸福を失うはめになる、嵐のような数日を体験する。このドラマはまさに秘密を背負った女の戦争物語で、“強姦事件”という恐怖の中で母と子の血の繋がりを鋭いタッチで描いた問題作。18年悩み続けた人妻がついに選んだ最後の手段とは…。主演の小川真由美が久々の汚れ役を好演しているが、相手役の鶴見辰吾もまた別の角度で傷つきやすい多感期の少年を見事に演じている。

【ストーリー】
水尾峯子(小川真由美)は18年前に、結婚を目前にしながら連続強姦殺人鬼に凌辱された忌まわしい過去を持っていた。当時の担当刑事・稲村(長門裕之)は、峯子に犯人を告訴するよう勧めたが、峯子は破談を恐れ、あくまでも未遂だと強情を張った。その強情ゆえ、後に峯子は夫・武志(近石真介)に秘密で犯人の子を武志の子として産み、東大受験の予備校生にまで育てあげた。だが、忘れかけていた悪夢が、ある事件を機に突然峯子を襲う。息子の真一(鶴見辰吾)が夜、英語の個人指導を受けている西部(寺泉哲章)の所へ出かける度に、近所のホステスや女子大生が乱暴され殺される事件が発生する。峯子はガク然とした。真一の身体にはあの忌まわしい犯人の血が流れているのか!? 峯子は真一をそれとなく詰問すると初めて母親に食ってかかる。犯人は疑う余地もなく真一だが…。

番組基本情報

  • 制作年 : 1984年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : 大映テレビ/TBS
  • プロデューサー : 野木小四郎、忠隈昌
  • ディレクター・監督 : 鷹森立一
  • 原作 : 佐野洋
  • 脚本 : 安本莞二
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