日曜劇場「友、遠方より」(中村勘三郎、中村翫右衛門出演)
人気歌舞伎役者の中村勘三郎と中村翫右衛門の夢の共演が実現した時代劇。幕末の江戸の下町を舞台に脚本家の平岩弓枝が2人の友情をテーマに書き下ろした作品。
詳しく見る中村勘三郎、香川京子、中村翫右衛門、奈良岡朋子、大鹿次代、原ひさ子、佐藤寿、波多憲、中村公三郎、七井秀信、高野浩平、鈴木恵美子 ほか
みどころ
2005年の3月、中村勘九郎が「第十八代目中村勘三郎」を襲名。TBSチャンネルでは、先代の第十七代目の中村勘三郎出演ドラマを放送。人気歌舞伎役者の中村勘三郎と中村翫右衛門の夢の共演が実現した時代劇「友、遠方より」は、幕末の江戸の下町を舞台に、脚本家の平岩弓枝が2人の友情をテーマに書き下ろした作品。舞台でも実現しなかった初顔合わせがドラマで“芸を見せる”。
【ストーリー】
反物の行商をしながらひとり暮らしの五郎三(中村勘三郎)は同じ長屋のおよね(香川京子)に思いを寄せていた。ある日五郎三は、以前深川一の料理屋「清月」の息子で親友・清太郎(中村翫右衛門)に再会する。20年前にこの土地を去り、上方で一旗あげ今は大きな料理屋の主人だと話す清太郎に、大変喜んだ五郎三は自分の長屋へ連れて帰る。しかし、清太郎はそのまま住みつき、五郎三が出かけた留守中、酒に酔った清太郎はおよねを襲う。危うく難を逃れたおよねは、溺れた自分を助けてくれた清太郎が耳に水が入りそれ以来、耳が聞こえなくなったと五郎三から聞く。さらに酒乱になった清太郎は今度は五郎三の目の前でおよねを襲うが、必死におよねをかばう五郎三に耳を返せとわめくのだった。そこへ、反物を見に来た料理屋の女中・おせん(奈良岡朋子)が清太郎を見て驚く。おせんは夫だった清太郎に女郎屋に身売りされたのだった。
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番組データ
出演 | 中村勘三郎、香川京子、中村翫右衛門、奈良岡朋子、大鹿次代、原ひさ子、佐藤寿、波多憲、中村公三郎、七井秀信、高野浩平、鈴木恵美子 ほか |
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制作年 | 1970年 |
全話数 | 1話 |
制作 | TBS |
プロデューサー | 石井ふく子 |
ディレクター・監督 | 鴨下信一 |
脚本 | 平岩弓枝 |
その他 | ※番宣写真はモノクロですが、本編はカラー作品です。 |
放送内容
放送あり
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視聴方法
TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。