日曜劇場「あぁ!新世界」

出演

フランキー堺、南田洋子、藤原鎌足、山本麟一、丸谷小一郎、扇谷治男、杉浦千佳子、村井洋、太田明彦、斎藤信和、札幌市民交響楽団、ほか

  • 放送未定

脚本家・倉本聰と一貫して「人と自然」を描き続けてきたHBCがタッグを組んだ珠玉の名作ドラマ!青春の志ならず、音楽を捨てて10年。満たされぬ毎日を僻村に送っていた一人の中年男のかなさしさ、おかしさを、素朴な村人と、愛すべき妻とふれあいを通して描いた作品。ドヴォルザーグの交響曲第9番「新世界より」がドラマの全編にわたって使用され、第4楽章のたった一回のシンバル演奏が、このドラマの着想の基になっている。

曲はドヴォルザーク『新世界』。舞台は札幌市民会館大ホール。今まさにオーケストラの演奏が始まろうとしている。そのステージに、10年ぶりにシンバルを手にした男(フランキー堺)が、曲中に鳴る、ただ1回のシンバルのため、新世界への活路を懸けて座っている。青春の志ならず、音楽を捨てて十年、満たされぬ毎日を僻村(厚田)で送っていた一人の中年男の悲しさ、おかしさを素朴な村人と、愛すべき妻(南田)とのふれあいを通して描いた作品。その男の脳裏をよぎる想いは何か? 演奏会が終わって村に帰るマイクロバスのフロントガラスをせわしなくワイパーが雪を拭う。カーラジオが鳴っている。『石狩、空知、後志地方、今夜半から降り出した雪は明日も明後日も続くでしょう。』

番組基本情報

  • 制作年 : 1975年
  • 全話数 : 1話
  • 制作 : HBC
  • プロデューサー : 守分寿男
  • ディレクター・監督 : 長沼修
  • 脚本 : 倉本聰
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