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向田邦子新春シリーズ「風を聴く日」
向田邦子原案。物語は、ある日謎の出奔をした父親をめぐり、家族がそれぞれの思いを抱くところから始まる。出演は田中裕子、小泉今日子ほか。
詳しく見る田中裕子、小泉今日子、林美穂、加藤治子、藤田敏八、高田敏江、鶴見辰吾、風吹ジュン、四谷シモン、菅原謙次 ほか【ナレーション】黒柳徹子
放送未定
ドラマ・時代劇
みどころ
向田邦子原案のスペシャルドラマ。大戦前夜、昭和の匂いが色濃く残っていた時代、男と女の静かで熱き思いを丹念に書き込んだ向田邦子の世界。物語は、ある日謎の出奔をした父親をめぐり、家族がそれぞれの思いを抱くところから始まる。父は見知らぬ女と暮らしているところを娘たちに発見され、正月だけ家に戻って来ることになった。久しぶりに一家の主人を迎えた家族。それぞれの胸に去来するものは…。父親を最後まで許さないと息巻く次女役で小泉今日子が出演した。
【ストーリー】
原沢家の長女・絹子(田中裕子)が母・里子(加藤治子)の看病を口実に実家に戻ってきた。絹子の夫・安村は1年前に中国で戦死し、今は義弟・公作(鶴見辰吾)との再婚話が持ち上がっている。次女・晶子(小泉今日子)は出版社に勤め、末っ子の愛子(林美穂)はまだ女学生だ。家長であるはずの父・浩二郎(菅原謙次)は1年半前に出奔したきり音信不通で、一家の生活は浩二郎の弟・浩三(藤田敏八)が面倒を見ている。
そんなある日、晶子が女連れの浩二郎を見かけたと絹子に打ち明けた。絹子と晶子は里子に内緒で浩二郎を待ち伏せし、その家を探し出す。突然訪れた二人の娘に驚きの色を隠せない浩二郎。久々に再会し家族の現状を語る娘に、浩二郎は身勝手を詫びるが…。
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番組データ
出演 | 田中裕子、小泉今日子、林美穂、加藤治子、藤田敏八、高田敏江、鶴見辰吾、風吹ジュン、四谷シモン、菅原謙次 ほか【ナレーション】黒柳徹子 |
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制作年 | 1995年 |
全話数 | 1話 |
制作 | カノックス/TBS |
プロデューサー | 三浦寛二、太田登 |
ディレクター・監督 | 久世光彦 |
原作 | 原案:向田邦子 |
脚本 | 金子成人 |
放送内容
放送あり
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視聴方法
TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。