向田邦子新春特別企画「女の人差し指」
close

向田邦子新春特別企画「女の人差し指」

向田邦子原作、久世光彦演出のスペシャルドラマ。田中裕子が主演を務め、第12回放送文化基金賞ドラマ本賞を受賞した。

詳しく見る

田中裕子、洞口依子、加藤治子、小林薫、四谷シモン ほか【ナレーション】黒柳徹子

放送未定
ドラマ・時代劇

みどころ

向田邦子原作、久世光彦演出のスペシャルドラマ。昭和初期、軍人遺族の長女を通して、市井の人々の生活を描いていく。主演は「おしん」で日本中の涙を誘った田中裕子。久世光彦とは本作で初顔合わせとなったが、この作品以降向田邦子新春スペシャルの主演を務めていく。第12回放送文化基金賞ドラマ本賞受賞作品。

【ストーリー】
昭和15年11月。菊坂家は軍人遺族の一家で、長女・文子(田中裕子)の婚約者・三村(小林薫)も上海駐在中だが、出征前に婚約解消を申し出ている。そんな三村に文子は「未亡人になっていもいい」と返事をした。ある日、公用で帰京するといっていた三村から「帰レナイ」と電報が入った。文子は落胆し、仕方なく母・里子(加藤治子)、妹・あき子(洞口依子)と提灯行列に参加して気を紛らわせた。ところが里子たちとはぐれ、帰宅途中暴漢に襲われた文子は、危ういところを連城(四谷シモン)という男に助けられる。
数日後、文子は連城の住まいを訪れた。彼は以前から足が悪い上、先日の暴漢との格闘で怪我をし寝込んでいた。連城はどうも貧しい物書きのようで、文子は医師を呼び介抱してあげた。それ以来文子は連城に親しみを覚え、彼の元へたびたび通うようになる…。

続きを読む

番組データ

出演 田中裕子、洞口依子、加藤治子、小林薫、四谷シモン ほか【ナレーション】黒柳徹子
制作年 1986年
全話数 1話
制作 カノックス/TBS
プロデューサー 三浦寛二、太田登
ディレクター・監督 久世光彦
原作 向田邦子
脚本 寺内小春

放送内容

放送あり

全て

さらに読み込む

このページをシェアする

視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。