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日曜劇場「そよ風ときにはつむじ風」
一見暴君であり、分からず屋、そのくせ憎めない不思議な魅力のある父親・鈞と、家族・夫婦の愛をしみじみと描く。
詳しく見る緒形拳、竹下景子、多田直人、島本裕也、小田部亜弥、庄司永建、松田洋治、早崎文司、光石研、沼田爆、加世幸市、梅津栄 ほか
放送未定
ドラマ・時代劇
みどころ
1956年から36年間単発ドラマ枠として放送され、1800以上の名作・傑作ドラマを世に送り出した「日曜劇場」。『そよ風ときにはつむじ風』は、ベテラン俳優であり、エッセイストとしても活躍中の池部良が、漫画家だった父・池部鈞と母・篁子の奇想天外な夫婦の生活を綴った同名エッセイのドラマ化。池部鈞を緒形拳、篁子を竹下景子が演じる。
【ストーリー】
池部鈞は画家である。新聞に連載中の時事漫画が好評で、雑誌社から家族のグラビア写真の依頼があるが、俺は絵描きだと威張り、断ったと篁子に言う。それでいて晩飯の魚選びにまで口を出し、子供達の前で魚屋をだしに性教育までする始末。結局雑誌の取材を引き受けることになったが、取材対象が家族なのに、自分が引き立たないと駄々をこねる。また好物の秋刀魚を家族には一匹、自分は3匹食べた挙げ句、魚の骨が喉に刺さり、死ぬの生きるのと大騒ぎ。ある時は、お宅の肥が水っぽいと言われ、家族に大飯食いで糞を固くし、小便は庭でやれと厳命する。一方の篁子も、息子の良が出刃包丁で鈞を刺すと勘違いし、責任を取って良を刺し自決すると叫ぶ。そんなある日隣の家で火事?があった。実は単なる焚き火だったのだが、家族を指揮した鈞に良は感動を覚える。今日も鈞は、庭で大声をだす子供達を怒鳴りながら、家族の為にせっせと絵を描いている。
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番組データ
出演 | 緒形拳、竹下景子、多田直人、島本裕也、小田部亜弥、庄司永建、松田洋治、早崎文司、光石研、沼田爆、加世幸市、梅津栄 ほか |
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制作年 | 1992年 |
全話数 | 1話 |
制作 | TBS |
プロデューサー | 柳井満 |
ディレクター・監督 | 井下靖央 |
原作 | 池部良 |
脚本 | 小山内美江子 |
放送内容
放送あり
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視聴方法
TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。