選手紹介

岩佐(いわさ) 亮佑(りょうすけ)
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IBF世界スーパーバンタム級3位
元日本バンタム級王者(防衛②)
元OPBF東洋太平洋バンタム級王者(防衛①)
- 生年月日
- 1989年12月26日
- 出身
- 千葉県柏市
- 戦績
- 25戦23勝(15KO)2敗
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全成績:25戦23勝(15KO)2敗
日付 結果 対戦相手 1 2008/8/2 ○ 5RTKO 高橋 慎弥 (岐阜ヨコゼキ) 2 2008/10/16 ○ 判定 エドガー・アレンデ (メキシコ) 3 2009/2/21 ○ 1RTKO 花木 章年 (大一スペースK) 4 2009/5/16 ○ 2RKO ウォーラウット・ムアンシマ (タイ) 5 2009/9/5 ○ 7RTKO ファラゾナ・フィダル (インドネシア) 6 2010/1/16 ○ 判定 マルビン・タンポス (フィリピン) 7 2010/4/15 ○ 2RTKO 佐藤 裕樹 (ハラダ) 8 2010/9/5 ○ 4RTKO 臼井 欽士郎 (横浜光) 9 2011/3/5 ● 10RTKO 日本バンタム級タイトルマッチ
山中 慎介 (帝拳)10 2011/8/6 ○ 2RKO ラスマヌディン (インドネシア) 11 2011/11/18 ○ 判定 日本バンタム級王座決定戦
ゼロフィット・ジェロッピ瑞山 (千里馬神戸)12 2012/3/3 ○ 1RKO 日本バンタム級タイトルマッチ
村井 勇希 (防衛①) (グリーンツダ)13 2012/7/7 ○ 7RTKO 日本バンタム級タイトルマッチ
益田 健太郎 (防衛②) (新日本木村)14 2012/10/27 ○ 判定 デビッド・デラモラ (メキシコ) 15 2013/3/2 ○ 判定 マーク・ジョン・ヤップ (フィリピン) 16 2013/7/6 ○ 判定 ジェッカー・ブハウェ (フィリピン) 17 2013/12/6 ○ 5RTKO OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ
椎野 大輝 (三迫)18 2014/3/25 ○ 判定 OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ
リチャード・プミクピック (防衛①) (フィリピン)19 2014/9/6 ○ 2RKO ロミー・ワッサー (インドネシア) 20 2015/2/18 ○ 2RTKO リカルド・ロア (フィリピン) 21 2015/6/13 ● 6RTKO IBF世界バンタム級暫定王座決定戦
リー・ハスキンス (イギリス)22 2015/11/24 ○ 5R負傷判定 マーロン・アルシリヤ (フィリピン) 23 2016/2/6 ○ 7RKO デニス・トゥビエロン (フィリピン) 24 2016/7/12 ○ 3RKO パトムシット・パトムポン (タイ) 25 2017/3/2 ○ 3RTKO グレン・メデュラ (フィリピン)
中学時代に、地元・柏にあるセレスジムでボクシングを始める。
当初は、中学卒業と同時にプロを目指すつもりだったが、セレス会長から「アマチュアで経験を積んだ方が良い」と説得され、
ボクシングの名門・習志野高校に入学。
高校3年時には、選抜、インターハイ、国体の高校3冠を達成し、高校卒業と同時にプロへと転向。
デビュー8連勝で迎えた日本バンタム級タイトルマッチでは、現WBC世界バンタム級王者の山中慎介と
一歩も譲らぬ激闘を演じるも10RTKO負け。しかし、その戦いぶりは岩佐の評価をより高めることとなった。
アマチュアで培ったテクニックを武器に、相手のパンチを見切り、強烈なカウンターで相手を沈めるスタイル。
過去には、同じ階級の世界王者だった亀田興毅に宣戦布告するなど、負けん気の強さも持ち合わせる。
主な略歴
2008年8月2日
プロデビュー戦を5RTKO勝利で飾る。
2011年3月5日
デビューから8連勝で、日本バンタム級の王座に挑戦。
現WBC世界バンタム級王者の山中慎介との手に汗握る激闘の末、10RTKO負け。
プロ初黒星を喫したが、今でもファンの間で語り継がれる名勝負となった。
2011年11月18日
山中慎介が返上した日本バンタム級王座決定戦に出場。
ゼロフィット・ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)を3-0の判定で降し、初めてのタイトルを獲得。
2012年10月27日
亀田興毅との世界戦で判定負けを喫した、デビッド・デラモラ(メキシコ)と対戦。
3者がフルマーク(100-90)という完璧な内容で、3-0判定勝利。
2013年12月6日
OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチに挑み、王者・椎野大輝(三迫)を5RTKOで降し、王座を獲得。
2015年2月18日
IBF世界バンタム級4位にランクしていた岩佐は、同級6位のセルヒオ・ペラレス(アメリカ)と
挑戦者決定戦を戦うはずだったが、相手の怪我により中止。
リカルド・ロア(フィリピン)とのノンタイトル戦に変更になり、2RTKO勝ちを収めた。
2015年6月13日
IBF世界バンタム級王者のランディ・カバジェロの負傷により、同級3位の岩佐と
同級4位のリー・ハスキンスの間で、暫定王者決定戦が行われることに。
しかし、敵地・イギリスに乗り込んでの世界初挑戦は6RTKO負け。王座獲得はならなかった。
2016年11月19日
IBF S.バンタム級6位のルイス・ロサ(アメリカ)と、挑戦者決定戦を行うはずだったが、
ロサが計量オーバーで失格。試合は中止となり、後日、岩佐が指名挑戦者に認定された。
2016年12月31日
当時のIBF S.バンタム級王者だったジョナタン・グスマンから小國以載が王座を奪取。
これにより、王者・小國以載と同級3位・岩佐亮佑による世界戦が事実上、決定した。