八重樫東 プロフィール
八重樫東
八重樫東
- WBA世界ミニマム級王者
元 OPBF東洋太平洋ミニマム級王者(防衛1)
元 日本ミニマム級王者(防衛3) - 生年月日
- 1983年2月25日生まれ
- 出身
- 岩手県北上市
- プロ通算戦績
- 17戦15勝(8KO)2敗
- タイプ
- 右ボクサーファイター
- 所属
- 大橋ジム
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プロ全成績:17戦15勝(8KO)2敗
日付 結果 対戦相手 1 2005年3月26日 ○ 1RKO 6回戦 中山 智善 (黒潮) 2 2005年5月18日 ○ 1RTKO 8回戦 プーンサワット・ウアサムパン(タイ) 3 2005年8月22日 ○ 2RKO 8回戦 ダンチャイ・シスサイソン(八尾) 4 2005年12月5日 ○ 判定勝利 10回戦 エルマー・ゲホン(フィリピン) 5 2006年4月3日 ○ 5RTKO 12回戦 ウィーラサック・チューワッタナ(タイ)
OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦6 2006年9月18日 ○ 1RTKO 12回戦 リエンペット タイヨン(タイ)
OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ(防衛1)7 2007年6月4日 ● 判定負け 12回戦 イーグル 京和(角海老宝石)
WBC世界ミニマム級タイトルマッチ8 2008年4月30日 ○ 判定勝利 10回戦 久田 恭裕(横浜さくら) 9 2008年7月1日 ● 判定負け 12回戦 辻 昌建(帝拳) 10 2008年9月15日 ○ 2RTKO 8回戦 トンタイレック・ポーウォラシン(タイ) 11 2008年10月18日 ○ 判定勝利 8回戦 須田 拓弥(沼田) 12 2009年3月17日 ○ 3RTKO 8回戦 ウォーラウット・ウォーポーシサケット(タイ) 13 2009年6月21日 ○ 判定勝利 10回戦 堀川 謙一(SFマキ)
日本ミニマム級王座決定戦14 2009年9月5日 ○ 判定勝利 10回戦 金田 淳一朗(白井・具志堅スポーツ)
日本ミニマム級タイトルマッチ(防衛1)15 2010年5月1日 ○ 判定勝利 12回戦 武市 晃輔(金沢)
日本ミニマム級タイトルマッチ(防衛2)16 2011年4月2日 ○ 判定勝利 10回戦 田中 教仁(ドリーム)
日本ミニマム級タイトルマッチ(防衛3)17 2011年10月24日 ○ 10RTKO 12回戦 ポンサワン・ポープラムック(タイ)
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
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略歴黒沢尻工業高校時代にはインターハイで優勝経験を持つ。
その後拓殖大学に進学し、ボクシング部の副主将を務めながら、国体優勝の実績を誇る。
2005年3月大橋ジムからプロデビュー。1RKO勝利でデビュー戦を飾る。
2006年4月OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルに挑み、
ウィーラサック・チューワッタナ(タイ)に、5RKOで勝利。自身初タイトルを戴冠。 その後の9月の防衛戦も1RKOで勝利している。
2007年6月国内最速世界王座奪取の記録を賭け、イーグル京和(角海老宝石)に挑んだ世界タイトルマッチだったが、2Rに偶然のバッティングにより顎の骨を折られ、 大差の判定負け。苦杯を喫することとなった。
2008年4月世界挑戦失敗から約11か月、久田恭裕(横浜さくら)を相手に再起戦を行い、判定勝利。
2008年7月辻昌建(帝拳)との一戦では、判定負けで自身二度目の敗北を喫する。
2009年6月堀川謙一(SFマキ)と日本ミニマム級王座決定戦を行い、判定勝利。
日本王座のベルトを手にし、その後3度の防衛に成功する。
2010年10月結婚。現在は二人の子供がいる
2011年10月24日WBA世界ミニマム級王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)に挑戦。
序盤から激しい打ち合いを展開し、10RTKO勝利を収める。
4年ぶり二度目の世界挑戦で、世界王座奪取に成功。
この試合はESPN.comの年間最高試合賞に選出された他、様々な賞に選ばれている。
接近戦で見せる高度なテクニックと、素早いステップワークを得意とする。
基本的にはファイタースタイルを取るものの、アウトボクシングの技術も世界レベルを誇る。パワー&スピード&テクニックと、どれをとっても穴のない、まさに万能型ボクサーといえる。