5月23日(日)午後2時放送
東京オリンピックにおける、ビーチバレーボールの出場枠は24チーム。
オリンピックランキング上位15チーム、世界選手権優勝1チーム、世界予選勝利2チーム、大陸予選優勝5チーム、そして開催国枠1チーム。
その開催国枠を懸けた日本国内の対決が、ドーム立川立飛(東京)にて行われる。
1996年、アトランタ五輪から正式種目として採用されたビーチバレーボール。
日本チームはこれまで2000年シドニー五輪の高橋有紀子・佐伯美香ペアの4位入賞が最高。
アテネ、北京とも出場を果たすも2008年北京大会以来、五輪出場から遠ざかっている。今回の東京五輪で日本チームは3大会ぶりの出場となる。
代表決定戦の出場チームは国内のランキング上位6チーム。どのチームが出場権を獲得しても五輪初出場。
シード1は石井美樹・村上めぐみペア
2018年ワールドツアー東京大会(3STAR)で銅メダルに輝くなど、
世界を相手に結果を残している。
ランキングも1位石井、2位村上とまさに国内最強のペア。
シード2に位置付けるのが、西堀健実・溝江明香ペア
2013年、ペアを結成。
その後、互いにペアを変えることもあったが、オリンピックを前にして再結成。
実績、実力ともに申し分ない二人が、悲願の五輪出場権獲得を目指す。
シード3は長谷川暁子・二見梓ペア
Vリーグの第一線で活躍していた二人。
直前の国内ツアー立川立飛大会では優勝。
その勢いのまま、初の五輪出場を狙う。
シード4は鈴木千代、坂口由里香ペア
2019年にペアを結成した二人は、20年のワールドツアー・グアム大会(1STAR)優勝、
シェムリアップ大会(2STAR)で銅メダル獲得など国際大会でも結果を残している。
シード5には草野歩・橋本涼加ペア
ビーチバレーの第一線を走り続ける草野と国内トップクラスの高さ184cmを誇る橋本。
直前の国内ツアー立川立飛大会では準優勝と、虎視眈々と国内トップの座を狙う。
シード6は坂口佳穗と村上礼華の今大会最年少ペア
2019年にペアを結成、ワールドツアーや国内ツアーで多くの経験を積み、
ツアーファイナルのグランフロント大阪でも優勝を飾るなど着実に進化を続けている。
無観客での開催となるも、全試合LIVE配信、そして決勝は地上波(一部地域を除く)で放送。
選手たちの想いを懸けた2日間。出場権を掴み獲るのはどのチームか!?是非ご覧ください!
※ワールドツアーは1~5STARまでのランクがあり、5がトップレベルの大会
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