インタビュー 堀部圭亮さん

Q1:演じている笠木という役はどんな役どころですか?

ベストセラー作家なのですが、ゴーストライターを使っていて、元々人気があって書かなくなってしまったのか、元からずっとゴーストライターを使って書いていたのかは分からないですが、それにしては随分と偉そうだし、物言いも酷い、それなのにものすごい長澤をあてにしていたり、という役どころです。
元々は夢があり、理想や目標もあったはずの人が、だんだんと色々な垢にまみれてこうなってしまったというような、ひとつの象徴のようなものでもあると思います。
それに対してこの「走馬灯株式会社」の存在や、過去を省みるということは、大きく捉えればわりと今の世の中にも当てはまりそうで、何かを投げかけているようなところもあるような気はします。

Q2:現場の雰囲気はいかがですか?

すばらしくよかったです。
ゲストで入ると、途中参加のような感じになるので、まず現場の空気に慣れなければいけないのですが、この現場に関してはそういうことを全く気にせず、初日からとても面白くできました。

Q3:「走馬灯株式会社」の内容にちなみ、自分の人生のディスクを見たいですか?

見たいですね。あったら絶対見たいです。
特に1〜2歳くらいの、自分の記憶にない頃の映像は見たいです。もちろん主観映像しかないので、自分自身の姿は見れないですが、その頃の自分は何を見てたのかな?とか、自分が親の立場になってみた時に、「1〜2歳の頃って結局覚えてないんだよな」と思うと少し残念だなと思うので、自分を見る家族や周りの人なども含め、見てみたいです。

(「走馬灯株式会社」のシーンで)笠木のDVDがズラっと並んでいるのを見た時、それを自分に当てはめて考えたら「この頃はこんなことがあったな」とか、大体見当はついたので、あんまり楽しいことばかりではないのも分かりますけど(笑)。だから余計に小さい頃の方が見てみたいと思います。

Q4:8話の見どころを教えてください。

果たして笠木の目は見えているのかいないのか。長澤との関係性は今後どうなっていくのか。その2点は注目のポイントだと思います。
(「走馬灯株式会社」で)笠木たちが見たDVDはたまたまあの一部分だったけど、他に何が映っていたのか、とかも想像して見ていただけると楽しいのでは?と思いますし、物語のその先も是非想像してもらえるといいな、と思います。

あと山の中のシーンは、いろんな虫がいてスタッフさんがヒルに食いつかれたりしてましたし、雨が降ったりと、撮影がとても大変だったのですが、雨上がりで周りが濡れていたので、映像は幻想的ですごく綺麗になっていました。

そして三木監督はすごく遊び心がある方なので、「ん?」と思うものが随所に織り込まれているので、そこにも注目して見ていただきたいです。
もしかしたらOAではカットされてしまっているかもしれないですけど、エキストラカットといって撮影で急遽追加されたカットがあって、これはもう三木監督の確信犯的なカットで、これが使われていたらすごく面白いな!と思います。
結末はこういう結果なんだけど、「じゃぁなんでそうなったの?」というのを色々想像できると思いますし、それを見ると「じゃぁあれは何だったの?」とか「あそこはどうだったっけ?」となって、「もう1回見たい!」とさかのぼりたくなるので、2回目以降また違った見え方にもなるので、そういった楽しみ方もできます。
もしかしたらそのカットはDVD特典とかになっちゃうかもしれないので、そうなったら是非DVDを買っていただいて、繰り返し見ていただければ(笑)。

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