エピソード
第四話 完全版
板谷 (眞島秀和) が公安のデータを盗んだと、トクムに電話が入る。監視カメラの映像を見た御厨 (木村文乃) と高座 (松田翔太) は不審な点に気付く。だが、板谷が反抗を自供する電話を残して首吊り死体で発見されたと、電話の相手が告げる。それを聞き、部屋を飛び出す高座。警察病院の霊安室で板谷の遺体と対面した高座と御厨は、首の傷跡から自殺ではないと断定。2人は板谷の汚名をすすぐため、敵と戦う決意を固める。一方、アジア某超大国の大使館では、甲子雄 (岡田義徳) 夫婦が陳部長 (矢野浩二) から新たな依頼を受けていた。
第四話 1/4
板谷を殺害した SPEC ホルダー
公安から運転免許試験場に異動となった板谷 (眞島秀和) が、公安の部屋に忍び込んで機密データを盗み、その後、首吊り自殺したところを発見された。大学時代からの後輩である高座 (松田翔太) は困惑と怒りを隠しきれず、板谷の敵を取ることを誓う。一方、アジアの某超大国と取引を続ける中道甲子雄 (岡田義徳) は、御厨 (木村文乃)、高座 (松田翔太)、野々村 (竜雷太) のトクムの3人を狙うことを1億円で打診され、その取引に応じる。御厨らを狙う某超大国の思惑とは一体何なのか、激動の第四話の始まり。
第四話 2/4
騒然！ライブ会場でバトル
板谷 (眞島秀和) の死には、顔を完全にコピーするSPECを持つ中道甲子雄 (岡田義徳) が関わっていることが判明した。高座 (松田翔太) は自分が死刑になってでも甲子雄を殺す、と興奮冷めやらない様子。そこで、御厨 (木村文乃) は冷静さを失っている高座を強制的に眠らせ、自らが追うことにする。しばらくして目を覚ました高座は御厨を追うが、そのとき御厨に異変が…。
第四話 3/4
御厨とニノマエの関係
アジアの某超大国の手先となった中道甲子雄 (岡田義徳) が、公安の刑事・板谷 (眞島秀和) を自殺と見せかけて殺害した。甲子雄は某超大国との取引でさらに御厨 (木村文乃)、高座 (松田翔太)、野々村 (竜雷太) の命を奪うことをミッションとしていた。一方の御厨と高座も板谷の敵を取ろうと甲子雄を追う。御厨は自分の意思と反して SPEC を発動してしまい、甲子雄だけでなく、高座までも命の危険にさらしてしまう。そして、そこに現れたのが一一十 (黒島結菜) だった。ニノマエの狙いとは何なのか…？
第四話 4/4
国家の思惑
顔を完コピする SPEC を持つ中道甲子雄 (岡田義徳) は、御厨 (木村文乃) の SPEC によって命を落としかけるが、一一十 (黒島結菜) の運命を巻き戻す SPEC・リバースによって助けられ、逃がされた。甲子雄と契約をしていたアジアの某超大国の陳部長 (矢野浩二) は怒り狂い、甲子雄のDNAを取り出したあとで殺害するよう命じる。某超大国の思惑とは…？一方、野々村も総理大臣秘書官の長谷部国重 (波岡一喜) に対し、SPEC ホルダーの国家としての対策案を進言するが…。国家の思惑が交差する第四話クライマックスへ！