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開催概要
今年は「日本人ペルー移住110周年、およびペルー人日本移住20周年」
シカン展をご覧の日本の皆様にペルーの豊かな文化を知っていただくため、ペルーの踊りを披露いたします。
日時:9月12日(土) (1)11:00 (2)14:00
場所:国立科学博物館 中庭
舞踊グループ:Asi es mi tierra(アシ エス ミ ティエラ)
ペルー人と日本人のメンバーによる、ペルー民族舞踊のグループです。
グループ名のAsi es mi tierraとは、ペルーの踊り、楽しみ、衣裳、人々、習慣、それらのすべての意味を含み、「これこそ、わが祖国」というような意味になります。
リーダー、カルロス・ガラルサのもと、日本にペルーの文化を紹介するため活動をしています。
内容:
1 トンデロ「チョリータ・ノルテーニャ」
シカン文明の栄えたペルー北部の踊りです。
スペイン人の持ち込んだ舞踏とアフリカ人の舞踏が混ざり合って生まれ、男女の求愛の様子を表しています。
その動きは七面鳥を模しているとも言われています。
2 バリチャ「インカの踊り」
インカ帝国の首都のクスコの儀式の様子を表した踊り。
日本人がイメージするペルーと言えば、この衣装ではないでしょうか。とても明るく、元気な踊りです。
3 ワイラス「カサールメ・キエロ」
ペルー中部ワンカーヨ地方の踊り。
ジャガイモやとうもろこしの収穫のお祭りで踊られます。
そのステップや動きには農耕の動作が取り入れられ、陽気で躍動的であり、力強く、ペルーでも大変人気があり、男女の掛け合いの場面が見せ場です。