“人類最速の男”、ついにラストラン
「世界中のファンのために走る」
- スプリント3種目世界記録保持者
- 100m : 9秒58
- 200m : 19秒19
- 4×100mリレー : 36秒84
- 世界陸上100m3大会金・200m4大会連続金
- 五輪3大会連続スプリント3種目金
- 1986年8月21日生まれ
- 196cm / 93kg
五輪と世界陸上で通算19 個の金メダル。
100m・200m・4×100mリレーの世界記録や前人未到6度の年間最優秀選手賞の受賞など、数々の偉業を成し遂げてきた世界最高のアスリート。
「俺は生きる伝説になる」。
2002年、15歳の時に世界ジュニアで金メダルを獲得して以来、ボルトは世界で走り続け、エンターテイナーとして世界を楽しませ、世界を驚かせ てきた。また、陸上以外でも自ら率先して基金を立ち上げ、夢を追う母国ジャマイカの子供たちのために力を注いできた。「もうこの世界でやりたいことはすべてやり遂げたよ」。
人類最速の男はついにラストレースに挑む。
「俺が引退する際は、サッカー界のペレやボクシング界のアリのような永遠に語り継がれるレガシーを残したいと考えていた。 ラストイヤーは世界中のファンのために走るよ」
最後のレースとなる今大会は100mと4×100mリレーを予定している。
人類最速の男は、どんな伝説で締めくくるのか?
そして、すべてをやり遂げた後、何を語るのか?