参院選関連ニュース与野党6党首、ネットで党首討論

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参議院選挙の公示を控え与野党の6党首がインターネット上で党首討論を行い、憲法改正問題や消費税増税の是非をテーマに議論を交わしました。

「憲法のあるべき姿について条文をお示しをして、しっかりと議論をするのか議論しないのか。未来に向かって前に進んでいくのか全く進まないのか。それを問うのがこの参院選挙」(自民党・安倍晋三総裁)

「まず9条について議論するなら、まずこの集団的自衛権の一部行使容認の憲法適合性について先に議論していただかないと、そもそも今ある実態が憲法に合ってるのかどうか、この結論が出なければ先には進めません」(立憲民主党・枝野幸男代表)

「憲法はしっかり議論していく立場です。与野党ともに合意して、しっかり議論ができる環境が整うことを期待をしています」(国民民主党・玉木雄一郎代表)

また、今年10月に予定されている消費税率10%への引き上げの是非についても議論が交わされました。

「国民のみなさまに『10%』という重い負担をお願いするのですから、それを決めた国会議員は自らその負担を負い、身を切る姿勢を示すべきだという考え方から『歳費の10%削減』を提案いたします」(公明党・山口那津男代表)

「景気が悪化しているもとでの消費税10%など絶対にやってはいけません。消費税10%をこのまま実施していいのかは大争点だと思います。内閣府の景気動向指数は2か月連続で悪化。6年5か月ぶりのことです」(共産党・志位和夫委員長)

「今年10月消費税を増税すると、少しずつ良くなっている経済状況に冷や水を浴びせる。10月の増税をまずは凍結すべき」(日本維新の会・松井一郎代表)

なお、社民党の又市党首は体調不良を理由に討論会を欠席しました。 (6月30日23:16)


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7月21日(日)よる7:54放送

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