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2013年9月4日(水)、5日(木)、7日(土)、8日(日)よる7時からTBS系列にて放送!

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バンキシャ日記(男子)

Vol.06

借りを返す

2013年9月7日 (土)

去年6月のロンドン五輪最終予選。
全日本男子のロンドン五輪への道が断たれた時、福澤選手は目を腫らしながら「この借りは絶対に返します」と絞り出すように言った言葉が忘れられません。

そして今年、アメリカからやって来たゲーリー・サトウが
ニッポン男子バレーの改革をスタート。
全てのプレーに、根本からの見直しを求められ、今までの常識は覆されました。
ゲーリーが求めるバレーに適応できず悩む選手もいました。

それでも福澤はチームメイトを代表してこう言います。
「ゲーリーの言葉を信じて、どんな事にも挑戦しようと思っている。
ロンドンに行けなかった理由は何なのか、何が自分たちに足りなかったのか、
ゲーリーを通して、それを知ることができると信じている」

オリンピック出場を逃した“借り”は
オリンピック出場を果たすことでしか返せないのかも知れません。
ゲーリーJAPANは、その階段を歩き始めたチーム。
最初の大きな関門が、明日の韓国戦です。
勝って世界バレーの切符をつかむことが、“借りを返す”ための、次のステップ。
韓国を破れば、再び世界への扉が開かれます。

バンキシャ:K・S

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