インタビュー

今回の撮影を通して、2人の一番の思い出は何ですか？

寺：

なんだよ…… 引率の先生みたいなことを (苦笑)。思い出ねぇ……。「全部が思い出です！」 とか言えばいいわけ (笑)？

り：

浅草でパチンコ屋さんのロケがあって、終わってからとても良い場所があったんですね。そこで、寺島さんと2人で写真を撮ったんですけど、寺島さん、その場所が凄く似合っていて……。隣で座って一緒に写真を撮っていた時、今まで観てきた寺島さんの作品の世界に自分が入れたような感じがして嬉しかったです。

寺：

じゃ、その写真を掲載してもらいましょう！ 思い出の一枚っていうことね。

り：

あとは、私と寺島さんがセリフを間違えると子役の子が教えてくれるっていう (笑)。

寺：

もうね、何が勉強になったって、あの3人のパワー (笑)。昔からよく、動物と子役は天才だっていうけど、見習うことが多くてね……。

り：

勉強になりましたね (苦笑)。

寺：

また、あのシーちゃんね。あの子が生意気でさぁ……。

り：

!!?  …… そう思っていたんですね (苦笑)。

寺：

いや、良い意味でね。言葉で言うと生意気って憎たらしいってことだと思うんだけど、可愛くてしょうがないんだよ。シーちゃんに 「目がキラキラしているね」 って俺が言ったんだよ。そしたらあの子、7歳だっけ？ 「それは私の目がライトで照らされているからキラキラ輝いているんですよ」 って言っちゃってさぁ〜 (笑)。「あ、そうですか」 なんて、俺、返答に困っちゃったよ。

り：

寺島さん、本当にお子さん好きですよね。

寺：

好きですね。

り：

皆さんに見せてあげたいです。そんな感じはしないじゃないですか (苦笑)。イメージ的に。でも、子役の3人とずっとお話をしていて、それこそ寺島さんの目の方が子供たちよりもずっとキラキラしていて (笑)。

寺：

あのー (笑)。寺島進、精神年齢が8歳くらいなんで。それでね、次男坊のタイスケと誕生日が一緒なんだよ。

イ：

11月12日でしたよね。

り：

おめでとうございました。

寺：

ありがとうございました。…… あ〜嬉しい。この言葉が聞きたかったんだよ (笑)。 ( → )