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あらすじ

第10話「」2008年7月19日(土)よる7時56分

ついに始まった夏の甲子園・東京予選大会。ニコガク野球部が初戦に迎える相手は、以前に練習試合で戦った用賀第一高校だ。スタジアムの観客から、昨年に起こした暴力事件のことで野次が飛ぶ中、ニコガクナインは用賀第一を大差で圧勝。だが、その翌日のスポーツ新聞には、ニコガク野球部の勝利に水を差す内容の記事が…。それを読んだ 川藤 (佐藤隆太) は、次の試合にも勝利し、自分たちの実力を見せてやろうとゲキを飛ばす。

その数日後、予選2試合を快勝したニコガク野球部は、否応なしにマスコミからの注目されることに。試合を終えてスタジアムを後にするニコガクナインを大勢の取材陣が取り囲むと、照れくさそうに笑みを浮かべるナインだが、記者からは「本当の実力で三連勝をしたの?」「相手選手を脅して勝ったというウワサがあるのだけど…」などという、下世話な質問ばかりが飛び交う。すると突然、安仁屋 (市原隼人) が「全部、八百長でした」と答えた。一瞬、静まり返る記者たち。その反応を見たナインは、一同大爆笑。それを受けて 御子柴 (小出恵介) だけが、申し訳なさそうに記者たちに謝っていた。 (  )


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