
![]() |
|
2015年10月05日(月)放送分 今朝のうるおい生活講座は、クラジ歯科 院長 倉治ななえ先生に、 「ドライマウス」について解説して頂きました。 ドライマウスかな?と思ったらどうするのが良いのか ● 専門医の診察をまずは受診してほしい。 ドライマウスは、すぐに治るわけではない。ということも 踏まえて治療に臨んで欲しい。 今後、高齢社会に入ってドライマウスの患者は増える傾向にある。 お年寄りの施設では、食事の前に「おしゃべり」をするなど、 唾液の量を増やす取り組みが必要。 高齢者に多いのが、口のまわりの筋力の低下によるもの。 だ液をしみ出させるポンプの役割をしている筋肉が衰えたために、 分泌が抑えられている。 例えば入れ歯が合わないとかみ合わせが悪くなり、 だ液が出なくなることもある。 だ液が出ないと入れ歯の口への吸着も悪くなるから悪循環。 よく話し、笑い、口のまわりの筋肉を鍛えること。 自分に合った入れ歯を整えることと、高齢者だからこそ、 かみごたえのあるものを、 しっかりかむ習慣を絶やさないことが大切になる。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |