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2014年09月22日(月)放送分 今朝は、医師で医学博士でもあります裴英洙(はいえいしゅ)先生に、 「なぜ、一流の人は疲れを持ち越さないのか」というテーマで、 お話し伺いました。 疲れを持ち越さないコツは・・・ 疲れを見える化する。 カラダ手帳を付けるといった、シンプルな方法。 特別なものはなにもいらない。 必要なものは・・・普段使っているシステム手帳、 机の上のカレンダー、スマートフォンのスケジュールアプリなど。 肝心なのは、「いつも使っている」ものであるということ。 その結果、仕事のペースに自発的に適度なブレーキをかけられるように なり、仕事のメリハリをつけやすくなった。 「体温」「血圧」「体重」ほか、そういう数字を記入するわけではない。 書いてあるのは、「自分がどう感じているか」だけ。 疲れを知るうえでは、それらの数値よりも自分の感じ方のほうが重要。 ポイントは、時系列で「自分の体調の流れを知ること」 体調がすぐれないと感じたら・・・「×」 調子が良いときは・・・「◎」や「○」 ちょっとしんどい程度なら・・・「△」 人は体調が悪いときは覚えていても、 よかったときのことは忘れがち。 そういう意味でも「◎○△×」をつけるメリットは大きい。 自分の疲れの「限界点」も見えてくる。 記録の集大成が「疲れのセンサーを磨く」ことに繋がります。 1、眠気とだるさ・・・頭がぼんやり、あくび、目が疲れる、 全身がだるい 2、集中力の低下・・・考えがまとまらない、根気がなくなる、 イライラする、短期記憶の消失 3、体の違和感・・・肩こり、頭痛、腰痛、まぶたが痙攣する ※ 慣れてきたら、脳の疲れサインが出ていたかどうか、 記入すると尚良い。 |
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