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2014年09月15日(月)放送分 今朝は、作家・童門冬二先生に、「なぜ一流ほど歴史を学ぶのか」について、解説していただきました。 歴史上の偉人達の、老年が気になるところですが・・・ 特に参考になるのが、「伊能忠敬」「北条早雲(ほうじょう そううん)」 「毛利元就」「新井白石(あらいはくせき)」ほか。 この人物たちの「やろうとしたこと」は、たとえ若くして 他界したとしても参考になることだらけ。 昔は「隠居」というシステムがあった。 現役から退いて、“晴耕雨読”で生きるという方法。 「晴耕」は、今で言えば、地域のボランティア活動に励む、 といったことだろうか。 「雨読」というのは、雨の日に家にこもって、 読書に精を出すということ。 しかし、歴史上の偉人達は、必ずしもこの「雨読」に 勤しんだわけではない。「晴耕」のほうに精を出した。 しかしそれはボランティア活動に励んだということではなく、 「現役時代にやりたくてもやれなかったこと」に専念すること。 だそうです。 童門先生の新刊「なぜ一流ほど歴史を学ぶのか」(青春出版)も 是非、お読みください。 |
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