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2014年08月11日(月)放送分 今朝は、ジャーナリスト・櫻井よしこさんに、朝日新聞 慰安婦報道において、 「吉田清治証言」を、朝日新聞が初報から32年目で 「虚偽と判断、記事を取り消す」とした。 この一連の朝日新聞の報道について櫻井さんの見解と、 対中国外交について、解説して頂きました。 ● 根本的に中国の戦略が変化することはありません。 放っておけば膨張が続きます。 彼らの侵略を食い止めるには、国際社会が連携し、 牽制し続けること。 中国の覇権主義を止めるための新たな戦略 「オフショア・コントロール」(沖合制御)構想 この構想自体は、まだ完全ではない。 「本当に台湾海峡を抑えられるのか」 「中国が理性的な判断を失い、暴発して核ミサイルを撃ってきたら どうするのか」など、議論すべき点が多いことは間違いありません。 それでも、国際社会がオフショア・コントロールについて、 議論すること自体が、中国への抑止力となります。 現実に、この構想はアメリカの軍事関係者の間で、 公式に話し合われているほか、 日本の防衛省も議論も進めており、中国はとても警戒している。 経済的な締め付けは、話合われるだけでも、 嫌なことなのです。 という櫻井さんの解説でした。 |
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