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2014年03月05日(水)放送分 今朝は、先日の大型バスの事故を受けて、スリープクリニックの遠藤拓郎先生にご出演いただきました。 今回のバス事故の原因1つとして考えられているのが、 ドライバーの「睡眠時無呼吸症候群」。 遠藤先生曰く、無呼吸症候群の主な症状は、 昼間の眠気と高血圧・不整脈で、重症無呼吸症は、 交通事故の発生率が3倍になるとの報告もあるそうです。 また、無呼吸の上に過労が加わると、症状が悪化し、 本人の努力や同乗者からの注意があっても 居眠りをしてしまう可能性も排除できないと…。 そこで「無呼吸」の方のドライブは大丈夫なのか? そう言った心配をされる方もいらっしゃると思います。 遠藤先生は「無呼吸を治せば、眠気が無くなる場合がほとんど。 無呼吸症でCPAPなど呼吸補助装置をつけて治療してみては」との事。 また、それでも無呼吸症が治らない場合は、 日本睡眠学会のHPなどに出ている睡眠専門医を訪ねてみて下さい。 |
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