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2014年02月06日(木)放送分 2月の「うるおい生活講座・木曜日」は、『脳卒中の後遺症』について1カ月・4回にわたって特集します。 1回目の今朝は、 「脳卒中後の身体機能障害の一つ、痙縮=手足の筋肉のつっぱり」の症状」について 東京慈恵会医科大学・リハビリテーション科・教授の安保雅博先生にお話を伺いました。 まず「痙縮」とは、脳卒中の後遺症でみられる症状のひとつで、 手足の筋肉が過剰につっぱってしまい、肘が曲がったまま伸びない、 肩が固まって動かせない、手のひらが握ったまま開かない、 足がつっぱって歩きにくいなど、日常生活にとても支障をきたすものです。 「痙縮」は脳卒中の方の2割〜4割くらいに症状が出るといわれているそうですが、 適切なリハビリを一生懸命行っていただくことで症状が軽くなったり、 失われた機能が回復する可能性はあるそうです。 また、最近では若い方の脳卒中の発症も増加しているそうです。 もはや高齢者の病気とは考えないで、若い世代も含めた対策が急がれるということですね。 来週も安保雅博先生にお話を伺います。 |
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