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2014年01月06日(月)放送分 今朝は、小笠原礼法流宗家 小笠原敬承斉さんにご出演頂き、覚えておきたい作法について、 教えて頂きました。 お礼状、お詫び状の作法については・・・ まず、封筒も便せんも、白の無地。 便せんは罫線のないことが基本。 金色や銀色で模様が入ったものや、 鮮やかな絵柄のものは、一見豪華に見えるかもしれませんが、 目上の方への改まった手紙にはふさわしくない。 特に若い世代の方は、目上の方への手紙にも シールを用いることが多いようだが、 「時」「場所」「状況」に応じて服装が異なるように、 手紙も自分の立場をわきまえることが大切。 お礼状、お詫び状、あるいはプライベートの手紙にも 関わらず、勤め先の便せんや封筒を使用する方が 少なくないことも考えもの・・・ 筆記具は、「筆」「筆ペン」「万年筆」が好ましく、 ボールペンはカジュアルな印象をつくり、 失礼にあたることもある。 万年筆の場合、インクの色は黒が基本で、 紺色の場合は深めのものを。 相手の名前がかすれてしまうことは失礼ですので、 黒は濃くたっぷりと筆に含ませて書くことが基本。 とくに目上の方のお名前は、濃く、 さらには大きめに書くことが肝心。 |
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