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生島ヒロシのおはよう定食・おはよう一直線


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生島ヒロシのおはよう定食・おはよう一直線

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放送後記

2013年12月23日(月)放送分

今朝は、作家・童門冬二先生に、
「50歳からの勉強法」について、教えていただきました。

知識と行動を並立させる「楕円思想」をもて

勤め人時代、歴史作家としても歩み出した。

よく、「二足のワラジを履いている」と言われた。
ぱっと見は、その通りですが、
自覚としては、「一足のワラジを二本の足に履いているだけ」
一足のワラジを昼は右足、夜は左足にと交互に
履き替えているつもりだった。


例えば読書においても、「質」と「量」の両立を
目指さなくてはならない。

あるいは仕事においても、「鳥の目」と「虫の目」
すなわち、森全体を見るワイドで長期的な視点と
1本の木にフォーカスする短期的な視点の二本立てが
必要とされる。

「理論と実践」

「知識と行動」

「不易と流行」

「ゼネラリストと、スペシャリスト」など、
両極の概念のどちらかに偏るのではなく、
いずれの視点や思考法も併せもつこと。
その強い必要性を感じました。

「二者択二」の姿勢が必要であるということ。
楕円的思想です。
楕円には焦点がふたつである。
その楕円のような生き方をせよということ。

「時間がない」という方は、正直、それは怠け心が
言わせている言い訳に過ぎないことが大半。

たいていの「時間がない」は、「時間を作る気がない」と
同義語なのです。

時間は、「ある・ない」ではなく、
「そのことをやる気があるか、ないか」のこと。


少々、極端に聞こえるかもしれないが、
どんどん先例を破り、時には常識も無視し、
段取りだの、順番などはどこかへ吹っ飛ばして、
たくさんの仕事を精力的にこなす気概を持ってほしい。