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2013年03月29日(金)放送分 今朝の赤坂の気温は15度。だんだん暖かくなってきましたね。今満開を迎えている「サクラ」。 この「サクラ」の語源から日本人の文化の根底を垣間見ることができるそうです。 環境セミナー「地球大学」主宰・京都造形技術大学教授、竹村真一さんのお話によると、 サクラの「サ」は山の神。春になると山から降りてきて、 田の神に転じて、穀物の神として、稲穂に宿り、稲の苗「サナエ」となる。 その季節が「サツキ」。 この「サ」の神が降りてくる途中で、山と里の中間で一息小休止する座(鞍)が「サクラ」なんだそうです。 サクラの下で飲む「酒(サケ)」も、田に宿るエネルギーを増幅させ、「サ」の神を歓ばせる。 「サ」の神を歓ばせ、田に宿るエネルギーを増幅することで、イノチが宿った根として 「イネ」を実らせる。花見はもともと「サ」の神を歓ばせる儀式なんだそうです。 改めて、日本人の根底にある大切な意識を、現代の社会で思い返し、過ごしたいですね。 おはよう健康塾では、「春の病対策!」と題して、 高雄病院京都駅前診療所・所長、仙頭正四郎先生にお話を伺いました。 詳しくは、「おはよう一直線」ホームページ内「サントリーウエルネス・おはよう健康塾」の 項目をご参照ください。 TBSラジオをお聴きの皆さんは 明日、朝5時05分から放送、「生島ヒロシのサタデー・一直線」。 ・料理評論家・山本益博さんのおススメ「ラーメン屋」紹介。 ・4月2日にこけら落としされる「歌舞伎座」先取り情報! ・健康情報、美味しいプレゼントもあります! どうぞお楽しみに! |
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