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2012年09月14日(金)放送分 今朝は、「第3の脂肪・異所性脂肪の恐怖」について、東京医科歯科大学 糖尿病・内分泌・代謝内科教授、小川佳宏先生にお話を伺いました。 異所性脂肪とは、英語の「エクトピックファット」の訳で、 本来あるべきところではない場所にある脂肪という意味。 皮下脂肪や内臓脂肪が脂肪細胞の中にたまっている状態で、更にカロリーオーバーな状態が続くと、 脂肪細胞内におさまりきらなくなって、オーバーフローした結果、行き場をなくした脂肪が、肝臓や骨格筋、 すい臓へと流れ、これらを形成する細胞にたまってしまい、「異所性脂肪」が起こるそうです。 その結果、脂肪肝になったり、糖尿病の原因になったりするそうです。 異所性脂肪はたまりやすい分、減らすのも簡単!内臓脂肪を溜めない生活、 「和食」などバランスの良い食事を1日3食しっかりとり、定期的に適度な運動を行うようにしましょう。 情報一直線は、光文社新書から「それパワハラです」を出版されている、弁護士の笹山尚人さんにお話を伺いました。 労働局に寄せられる職場のいじめ・嫌がらせと分類される問題の相談件数は、昨年急激に増えて、4万6千件。 法律では、パワハラは「人格を侵害する行為はいけないよ」と結構アバウトに言われているにすぎません。 何がセーフか、アウトかの線引きは非常に難しいですが、大ざっぱに言うと、相手に業務上の指導をするとき、 相手が受けるダメージが大きいと、 パワハラになるので、言葉を選ぶことが必要ですね。 パワハラにあったときは、メモを取る、音声を収録するなどして証拠を残すようにしましょう。 来週からも、おはよう定食、一直線よろしくお願いいたします。 |
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