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2012年06月27日(水)放送分 今朝のうるおい生活講座は、ブルークリニック青山・内藤統合医療センターの内藤眞禮生先生が登場。酵素と水素の秘密について伺いました。 食べ物は胃腸の消化酵素と呼ばれる酵素群によって消化・分解され、小腸で吸収されています。 吸収された栄養素は、ミトコンドリアという細胞の器官で、 最終的に水素を経て、ATPという活動エネルギーになります。 また、血管や細胞内にある代謝酵素と呼ばれる酵素は、 新たに細胞を作ったり、傷ついた細胞や遺伝子を修復したり 悪いモノを排泄する働きを持っていて、全ての生命活動に関わっています。 つまり、酵素や水素は、身体を作るために必要な「生きて働く機能」。 身体を作る「材料」となる栄養素をうまく料理して エネルギーに変えてくれる働きを持っています。 しかし、現代社会において、私たちは身体を作る「材料」となる栄養素の過剰摂取や質の不良、 食べ過ぎなどによる酵素の無駄遣いで水素と酵素が不足。 一生のうち、作り出せる酵素の量には限界があり、 年齢と共に減少し、特に食生活で消化酵素を無駄に使ってしまうと、 エネルギーも浪費してしまいます。 最終的に代謝力、つまり解毒力や細胞の再生能力も減ってしまうのです。 そこで、酵素の浪費を防ぐ為に、「食べ過ぎない」こと。 そして「動物性タンパク質」や「砂糖」「白い炭水化物」を控える事がポイント。 そして「悪い油は摂らない・使わない」事も大切と言うことでした。 その上で、生の野菜や果物、植物性発酵食品などの植物酵素を食事の最初に摂る事で、 自分の消化酵素を節約し、身体の負担を減らすのが良いそうです。 また「水素」は、全ての食べ物は「酸素」と「窒素」と「水素」の化合物。 したがって、私たちは食べ物から自然に「水素」を摂り入れています。 しかし、より効果的に摂り入れるためには、水素サプリメントや「水素水」などで補うことが良いそうです。 |
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