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2012年04月06日(金)放送分 春めいてきましたね。今朝は、うるおい生活講座で「 超朝活法 」と題して、 京都大学名誉教授 医学博士・久保田 競先生にお話を伺いました。 久保田先生の「超朝活法」オススメの行動は3つ。 1.すぐ外に出る。 →明るい屋外の光を浴びてはっきり目覚める。 身体を動かすことで、脳の最高中枢、前頭前野が活性化。 2.ガーデニングを行う。 →何かを世話するという、現状をしっかり認識し、 先々を予測することは、脳に良い。 →花が咲くという報酬は、脳の快楽報酬システムに働き、 ドーパミンを分泌。脳を活性化。 3.テレビのマネをして、体操を行う。 →インストラクターの動きを真似することで、 新たな技能を習得できるほか、脳が活発に動く。 また、脳に良い食材ブレインフーズは・・・ 1.レバーや、動物の肉、卵黄に含まれる、コリン。 →アルツハイマー病にならないために必要な、学習や記憶、運動に関係する神経伝達物質のもと。 2.青魚に多く含まれるDHA。 3.カレーに含まれるウコン。 4.緑茶やワイン、チョコレートに含まれるフラボノイド。 →脳梗塞予防効果も。 5.魚・貝・レバー、のりに多いビタミンB12 →足りないと脳が萎縮。 6.ブロッコリーに多く含まれる葉酸。 →認知症や動脈硬化の予防。 ちなみに、自分で料理をすると、頭を使い、手も器用に動かすので、脳のトレーニングにはもってこいだそうです。 情報一直線では、「怒りをマネジメントする」と題して、 日本アンガーマネジメント協会代表理事 安藤俊介さんにお話を伺いました。 意外かもしれないですが、私たちが怒る状況には、人それぞれパターンがあるそうで。 そのパターンは「人」、「時間帯」、「場所」、「状況」、「感情」など。 そこで、「いつ」、「どこで」、「誰相手に」、「どんな状況」で、「どんな怒り」があったかを、 記録をとるようにすることで自分自身を見つめなおせるそうです。 また怒るときには使ってはいけない言葉があり、 1.「~すべき」という言葉を使わない。 →「~べき」という言葉は、「常識」や「世間では当たり前」という名のもと、 その人独自の考え方・価値観を押し付けていることになる。 2.「あなたは○○だ」とレッテルは貼らない。 →怒っているときに使いがちですが、相手の価値観を決めつけることは、人間関係を壊します。 →妻の「あなたはいつもそう」というのも、「絶対」「必ず」という否定を はらんでいるので、ケンカのもと。注意しましょう。 3.「なんで?」は攻めるニュアンスがあるので怒っている時は使わない。 →「なんで」というのは、失敗に対する「原因追求」の言葉。裏には、相手に要求したいことが隠れています。 →「なんで」を使わず、「どうしたら」で表現。 その問いかけから、新しい一歩を踏み出していけるそうですよ。 |
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