
![]() |
|
2012年03月01日(木)放送分 もう3月です。それなのに、雪は降るわ、ザックジャパンは不甲斐ないわで寒さが身に沁みます。 そんな寒さを吹き飛ばす。おはよう一直線! うるおい生活講座では、作家・橘玲さんに 「サラリーマンが生きていくために日本に必要なこと」として、お話を伺いしました。 今後サラリーマンが生き残るためには・・・ ◆ 20代〜30代前半はやり直しがきくので、できるだけ、 会社の中でしか通用しないスキルではなく、会社の外でも評価される 専門性のスキルを身に着けておく。 ◆ 30代後半以降の方は、独立できるならすべきだが、難しい場合は、 今いる会社で頑張るのが現実的である。しかし、そのままでは、転職のリスクが高まるので注意。 打開策として、政府は、定年制を辞めるべき。いつまでも働ける社会づくり。 正社員・非正社員かかわらず、同一労働者には同じ給料を。 専業主婦を優遇する制度をなくし、その代わりに、子供がいても働ける制度を構築する。 一定の条件、金額を払うことを前提に、整理解雇ができるように。 社会全体で人材を最適化。強すぎる解雇規制を変える。これらのことが必要だとおっしゃっていました。 明日は、橘玲さんに、老後に向けたお金を生み出す、お金を守る方法について、お話を伺いますので、 どうぞお聴き逃しなく。 情報一直線は、 株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役 大前 研一さんに、 大阪維新の会、船中八策について、解説をいただきました。 道州制は、日本の機能不全を解消するため、道州の下に国民生活の核になる行政単位、 コミュニティーという生活基盤を作り、地域住民の生活基盤の整備や、安心と安全の提供を行い、 コミュニティーで活動財源を確保、そこで生活する人から資産税を徴収するという仕組みの構築。 マイナンバー制度(船中八策では「国民総背番号制」)は、 各省庁・地方自治体など、乱雑に個人情報が保管されている日本の状況を、 一元化するために必要だそうです。国民ひとりひとりを生まれた瞬間から 個人情報すべてデータベース化し、国家が一括して管理・保護。 これにより、公的サービスの一元化と低コスト化を測れるそうです。 民主・自民、にらみ合いばかりしていないで、よりよい社会づくりをしていただきたいですね。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |