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2012年01月26日(木)放送分 今朝の赤坂も1度を切りました。肌寒い気候が続きますが、体調にお気をつけください。 今日は、うるおい生活講座で、 大阪府富田林市・医療法人誠樹会 宮田医院院長 宮田 重樹先生に 「寝たきりにならない身体を作る!」ということでお話を伺いました。 寝たきりを予防するには、新しいことにチャレンジをする精神・生活習慣病を 予防した食生活、そして、若いころと異なった、筋力、持久力、柔軟性、 バランス能力を鍛える運動です。 簡単におさらいです。 * 下半身の筋力アップ 1.姿勢を正して座り、片足をゆっくり上げます。 2.そのままつま先を上に向けて、ひざを伸ばしきりにします。 3.辛くなったら、足を一度戻し、同じ動作を行います。 4.よきところで、反対の足も行いましょう。 * 下半身の筋力アップとしては、椅子に座った状態から、お尻だけ持ち上げる 空気椅子も効果的です。 * 持久力をあげるトレーニングです。 1.立ち上がり、背筋を伸ばし、腕を大きく振り、その場で足踏みを してください。 2.足踏みに慣れてきたら、太ももを高く上げます。 3.自分のリズムで、足踏みを数分間続けましょう。 * また、持久力をあげるトレーニングとして、ボクササイズも有効です。 腕だけで打たず、体をひねりながら、肩、足、腰を使って、 パンチを繰り出しましょう。 * 最後にバランス能力を高めるトレーニング、小さい四股踏みをお伝えします。 1.正面を向き、腰を少し落とします。 2.右足と手を上げ、上げていない軸足に全体重をのせバランスを取ります。 3.ゆっくりと足、手を下ろし、次に逆の足を上げます。 4.同様に体重を軸足にのせ、ゆっくりと上げた足をおろします。 * この小さい四股踏みでバランス感覚をつかみましょう。 * また、片足立ちで静止することでも、バランス感覚を養うことができます。 年をとったから無理だとすぐに考え、しんどいことを避けてしまいがちに なりますが、日々自分で動くことが転倒予防につながるということ、 自分の足で動き続けたいという強い意志を持って日々動き続けることが、 結果として転倒を減らし、寝たきりを防止できるという事を知ってほしいとのことでした。 |
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