
![]() |
|
2012年01月23日(月)放送分 今朝は、一橋大学経済研究所世代間問題研究機構准教授小黒一正さんに、日本破綻の危機について伺いました。 イタリアの公債の海外保有率は、2割ほどだったが、 10年間で2倍のおよそ4割に上昇した。そして、昨年、国債を市場で売り浴びせられて、 金利が危険水域の7%まで上昇した。日本でも同じように海外勢による保有割合が急上昇する可能性が出てきた。 彼らは、日本の財政再建はうまくいかないことを知っていて、売りのタイミングを虎視眈々と待っている。 「税と社会保障の一体改革」が空中分解したり、消費税増税が出来ない事態になったりすれば、そこを狙ってくるかもしれない。 日本国債は、国内で95%が消化されているから安全という神話は、大間違いです!!! とのこと。 詳しくは、「日本破綻を防ぐ2つのプラン」 (日経プレミアシリーズ)を、読んでみてください。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |