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2012年01月19日(木)放送分 今朝は、特別編、東京大学先端科学技術研究センター教授、東京大学アイソトープ総合センター長・児玉龍彦さんとの対談の模様をお届けしました。 今もなお、福島・南相馬、浪江での除染活動に取り組まれている児玉先生、 政府の初動対応の悪さに対して言及をされていました。 今後、国・政府がすべきことについて伺った際には・・・ 細野大臣は非常に一生懸命原発対応をされようとしています。 最初、5月に南相馬へいったときに教育委員会から訴えられた 20km圏の小学校が閉鎖され、30kmはなれているけれど飯館村よりで 放射線量の高い学校にスクールバスで100万円かけて 子どもが移動させられている問題を訴えた時からまじめに対応いただいて 感謝しております。 しかし、11月にワーキンググループで東電擁護の7人の古参の研究者と 激論をかわしたときに申し上げたのですが、今の事態に責任をもつ 原子力ムラの方達に頼る限り、いいわけを繰り返し、国民の信頼を得られません。 まず原子力安全委員会の責任を認め、その不当な決定を破棄し、 国民に謝るべきです。その一歩が日本再生、復興への出発点です。 ・・・とおっしゃっていました。 日本再生に向けて、政府には真摯に対応して欲しいものです。 |
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