
![]() |
|
2011年10月26日(水)放送分 今朝の「うるおい生活講座」は、漁業政策やTPPについて、小松正之さんにお話を伺いました。 水産資源と海は、国民共有の財産。 魚や海を、漁業者だけの事としてではなく、 消費者自身も自分の事として考えなければいけない時代です。 今、日本は乱獲が問題となっています。 そして世界は日本に魚を売ってくれない。。。 (円高であるにもかかわらず、魚の輸入が激減) 日本の食生活を守るため、私たち自身で資源を回復させなければなりません。 漁業や海にまつわる様々な問題や、そして制度、 政策などについても、消費者はもっと関心をもつべきとの事でした。 水産資源を守るため、乱獲防止、漁獲量増大の歯止めなどから、 個別割当方式(全体の漁獲量を、それぞれの漁業者に割り当てて、 漁獲量を制限する)を取り入れるなどの対策を導入すべきと、 小松さんは提言されていました。 |
![]() |
Copyright© 1995-2025, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved. |