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2011年07月27日(水)放送分 今朝のうるおい生活講座は、服部学園の鈴木章生先生に『美味しく食べるための賞味期限』について、お話を伺いました。 調味料類は、空気に触れる割合が多くなるほど味が落ちるので、 空気を遮断したり、小さな容器に入れ替えたりするなど、早めに使い切ることがポイント。 密閉性の高い容器を使用し、湿度を避けるために、乾燥剤を入れたりする工夫が必要と言う事です。 そんな中、幾つかの調味料について、アドバイスを。 ●?油(開封後、常温で1ヶ月、冷蔵で半年) 賞味期限は1年半だが、開封後に使える期間は、常温で約1ヶ月。 不衛生だとカビが生えることがあるので、しっかり栓をして、冷暗所へ。 また切り込みを入れた昆布を入れると風味アップ。 1〜2週間で取り替えて、開封後は冷暗所で半年。 ●味噌(開封後、冷蔵で2ヶ月) 表面に出た「たまり(液体)」は捨てないで、混ぜて戻してOK。 しかし、高温多湿や日光を避けるのがポイント。 最近の味噌は減塩が進んでいるので、自然劣化に注意してください。 ●ジャム(開封後、冷蔵で2週間) カビに要注意。使うスプーンは清潔に。手早く作業を。 なお、紙パック入りのジャムは、ビン入りのモノに比べ 若干賞味期限が短く設定されているので、早めに使い切ること。 また、甘さ控えめのジャムは低糖なため、カビ発生の危険が高いので要注意。 また、空気に触れると味が落ちるので、「ラップ+ふた」で二重ガードしてください。 このように、調味料によっても注意事項がたくさんあるんですね。 皆さんもチェックしてみてください。 |
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