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2011年07月14日(木)放送分 日が伸びて、5時の生放送時には日差しが差し込むようになりました。暑い日が続きますが、熱中症にお気をつけください。 うるおい生活講座は・・・「記憶は塗り替えることができる 〜つらい記憶がなくなる日〜」 MP人間科学研究所代表・心理学博士 榎本博明先生にお話を伺いました。 私たちの過去は、できごとの羅列ではなく、意味のある物語として記憶の中に保存されています。 過去を思い出すとき、楽しかったできごととか辛かったできごととか、意味と共に思い出します。 意味づけの仕方が変われば、たとえば、思い出すと辛い気持ちになって落ち込んでいたできごとが、 自分を鍛えてくれた、ほろ苦く懐かしいできごとに変わったりするそうです。 ひどい目にあったと思っていても、相手の視点に立つと、違った見え方があるかもしれません。 自己形成の歴史が刻まれている自伝的な記憶も見る視点が変わることで、 ネガティブな記憶もポジティブに切り替えることができるそうですよ。 ただし、記憶と気分はリンクしていて、悲しい気分の時には、 過去の悲しかったときのことを思い出しやすいので、 ネガティブな気分のときは過去を振り返らないようにしましょう。 普段から、思い出すと心地よい記憶をストックとしておくと、気持ちが落ち込んでいるときに 活用できます。そのために、ポジティブな記憶を時々思い出し、アクセスを良くして おくことをお勧めします。 情報一直線は、1983年に第1期正社員としてオリエンタルランドに入社され、 2007年の退社まで数多くのディズニー研修に携わられた、 JSパートナー株式会社代表・福島 文二郎さんにお話をうかがいました。 「ホスピタリティ・マインド」を持って、人の模範となるように行動をすることが大切だそうです。 「自主的・主体的に相手を思いやること」をしないと、どんなにスキルに優れていても、 相手の胸には響きません。ディズニーでは、ゲスト(お客様)はもちろんのこと、後輩に対しても ホスピタリティ・マインドを持って接しているそうですよ。 |
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