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2011年05月11日(水)放送分 今朝のうるおい生活講座は、服部学園の鈴木章生先生にご出演頂き、今後の食(食肉)の安全についてお話し頂きました。問題となっている「生肉」について、 09年、東京都食品安全情報評価委員会によるアンケートによると… 1.消費者1000人のうち、3ヶ月以内に食肉を生で食べた人は40% 2.食肉を食べた場所は、飲食店が80%、自宅が19% 3.よく食べる料理として、牛肉のユッケ・タルタルソースが最も多く、次いで牛肉のたたき、馬肉の刺身など。 4.生肉を食べた人で、腹痛や下痢などを起こしたことがあると回答した人は29人いた。 このような事から、これまであまり馴染みのなかった「生肉を食べる習慣」が急速に広がっている事が分かり、 食品を扱う業者、お店などの責任がより求められています。 でも、家庭内の食事でも約20%が生肉を食べている傾向が伺えます。 そこで家庭で出来る「肉の食中毒予防」のポイントとして… 1.食品の購入 鮮度なもの、消費期限を確認して購入 2.家庭での保存 持ち帰ったら、鈴に冷蔵庫や冷凍庫で保存 3.下準備 手を洗う、きれいな調理器具を使う 4.調理 手を洗う、中心まで熱を通すなど、十分な加熱。 食中毒菌は75度で1分以上、ノロウイルスは85度で1分以上の加熱で死滅します。 5.食事 手を洗う、温室に長く放置しない 6.残った食品 綺麗な器具容器で保存、再加熱をする この辺りが食を安全に楽しむポイントと言う事でした。 これからの季節、ますます衛生面でのケアが必要。 鈴木先生のアドバイスを参考にしてみて下さい。 |
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