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2011年05月05日(木)放送分 ◆ 5月5日放送後記。ゴールデンウィークも後半戦突入。のんびりしていたらあっという間ですね。 今朝の「うるおい生活講座」は、山梨県で緩和ケアを行っている、在宅ホスピス医、 ふじ内科クリニック院長・内藤いづみ先生に「老いを健やかに過ごす方法」について お話を伺いました。 厚生労働省は、日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる 生存期間、「健康寿命」を延ばすポイントとして、血管・骨・腸の年齢を 若く保つことをあげています。塩分を控えめに、脂肪分を取りすぎず、野菜を1日350g、 果物を200g以上摂取し、カルシウム不足に注意をするようにうながしています。 確かに、身体の元気はこの内容を守れば保たれるかもしれませんが、 心の元気を保つために、私は、社会参加力、死生観の確立、勇気ある心、 この3つを付け加えたいと思います。身体と心が合わさって、 初めて「健やかな老いを過ごす」ことができると思います。とのことでした。 ちなみに、在宅ホスピスケアを行うにあたり、家族は決して1人で背負い込まず、 周りの人と助け合いながら行うのが大切だそうです。 「情報一直線」では、「日本農業の未来」と題して、 食環境ジャーナリスト 食総合プロデューサー・金丸弘美さんにお話をうかがいました。 現在、農業は大型店に卸してもなかなか難しい状況に立たされています。 そんな中、現在、全国で1万6000ヵ所あり、平均売り上げが1億円。 1兆円産業となっているのが、農作物の直売所。 とはいえ、全部が全部成功しているのではなく、 農業だけ、観光だけ、商店街だけという 個々の取り組みではなく、地域全体で地域のオリジナルを生み出すなどの改革が 求められているようです。 |
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