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2010年02月10日(水)放送分 今朝のうるおい生活講座は、諏訪東京理科大学教授の篠原菊紀先生に「脳の鍛え方」について、お話を伺いました。「記憶力」のピークは25歳くらい。 それ以降は、大半の人が「物忘れ」に悩むことになるそうです。 そこで、ご紹介いただいた「物忘れ対策法」は、「イメージをすること」。 例えば「右手を上げる」「腰に手を当てる」など動作に関係する文章を10個、覚えてもらう実験結果から。 そこで「文章で覚えるチーム」と「その動作をイメージして覚えるチーム」に分けたところ、圧倒的に「動作をイメージして覚える」方が成績が良かったそうです。 そんな中『脳を鍛える4つのポイント』を教えてもらいました。 1.『知的な刺激を受ける』 そのためには「本を読む」や「習い事をする」など「頭」をしっかり使う事。 「本」を読みながら、その風景やシーンをイメージ出来れば、なお良いそうです。 ちなみにある研究によれば、心を動かす機会が多い人は、脳は衰えにくいと言う結果もあるそうです。 2.『体を動かすこと。特に有酸素運動がお勧め』 有酸素運動は、脳細胞を増やす事が知られています。 ちなみにウォーキングを半年続けると、脳年齢で5歳ほど若返ると言う実験結果もあるとの事。 3.『食事法の改善を』 実は生活習慣病予防、メタボ対策こそ認知症予防の基本。 特に魚、野菜、果物の摂取がポイント。 4.『最後にコミュニケーションを取る事』 特に社会参加を続けることの重要性が、脳の活性化においても重要と言われています。 |
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