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JUNK2 エレ片のコント太郎

放送日時

毎週水曜日 27時00分〜28時00分

出演者

エレ片(エレキコミック/ラーメンズ片桐仁

番組へのお問い合せ

メール:elekata@tbs.co.jp
ハガキ:〒107-8066 TBSラジオ
「エレ片のコント太郎」それぞれの係まで。

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リレー小説
ビーシューター鉄兵
podcasting 954

エレ片3人と、リスナーでひとつの小説を作る「エレ片リレー小説」がポッドキャスティングで始まりました。
どんな小説ができるか乞うご期待!

第六話

著:ラジオネーム:コモ

「さあご主人様、こちらへ」

女に導かれるままに、公園の中央へ歩いていく。
あちこちで同じ顔・同じ声の女たちが「おかえりなさいませ」「おかえりなさいませ」と
俺に微笑みかけ、ゆっくりと近寄ってくる。それも、皆が張り付いたような笑顔で…

気味が悪い…

俺は軽い吐き気すら覚えた。一体何なんだ?こいつらは…どうなってる?何がしたい?
その時、ふいに集団のどこかから

「俺を怒らせたことを後悔するがいい…」という声がした。

「誰だ!!」俺は反射的に銃をそちらに向けた。しかし、そこはメイドたちが微笑んでいるだけだ。

「俺を怒らせたことを…「そっちか!!」まただ!また声が… 

「俺を怒らせたことを…「俺を怒らせ…「後悔するがいい…「俺を… あちこちから声が聞こえる…!

「誰だ!誰だよ!!出てこいよ!!!どこの中学だゴルァァ!!!」

その度に銃を振り回し、狂人のように叫ぶ俺。表情を変えず微笑みつづけるメイド。

もうわけがわからない・・・・俺が何したッつうんだ…「何したッつうんだよォォ!!!」

「分からないのか?」

突然耳元で声がして、俺はビクリと肩を震わせた。
身をひるがえして声の主を見た瞬間、俺は構えた銃を取り落としそうになった

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