すずめちゃん
最初のボーダーかぶりのくだり、とてもかわいらしくてみぞみぞしました。
すずめちゃんの過去を知ったとき、いつも笑っているのは、嘘をつくのは本当の自分を知られたくなかったからだと気付きました。病院行きのバスに乗ったのは、父親に会いたいんじゃなくて、会わなきゃいけない義務感からだったんですね。真紀さんがすずめちゃんに言った「泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます」という台詞、涙がこぼれました。
すずめちゃんが一人で演奏するシーン。曲を変えたのは父親への哀悼を表現していてとても素敵でした。
チェロが唯一の家族だったすずめちゃん。真紀さん、別府さん、家森さんという家族が増えましたね。
演劇や映画を観ているような感覚にさせてくれるカルテット。
今後も「みぞみぞ」楽しみにしています。