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過去の放送内容トップ > バックナンバー一覧 > #55 宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区
#55 宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区2009年8月9日放送
自転車メッセンジャー達のワンステップ!(後編)
(写真) (写真)都会の道を駆け抜けるメッセンジャー。
自転車宅配能力を使って、誰かの役に立ちたい!そんな彼らが向かったのは、宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区。
隣のお宅まで行くのもひと苦労なこの場所で、頼まれたものをひたすら運ぶと、「その人の思いや心」も一緒に運んでいるこということを知った三人。
次に依頼を受けたものは、“届け先が分からない”という届け物。難しい依頼を受けたメッセンジャーはどう対応するのでしょうか?届け先は見つけられるでしょうか。
そして、長年会っていない旧友に、どうしても届けて欲しいという懐かしい一品を預かります。しかし、届け先はこの地区ではありませんでした。
物を届けることは、地域のコミュニケーションが活発になること。高齢の方々が遠くのお隣さんのお宅までいけなくなってしまったこのひっぽ地区で、三人のメッセンジャーが動けば昔のようなコミュニケーションが戻ってきたのです。
そして、ひっぽ地区の方々の思いに触れていく中で、メッセンジャーと地区の方々に太い絆が生まれていきました。