はじめに

大泉洋が池井戸潤と初タッグ!!

TBSでは7月からの日曜劇場枠(毎週日曜よる9時~9時54分)で、『ノーサイド・ゲーム』を放送する。原作は池井戸潤の同名タイトル小説で書き下ろしの新作(6月13日(木)発売 ダイヤモンド社刊)。数々のヒットドラマの原作となる小説を生み出してきた池井戸潤の最新作を、早くもTBSで映像化する。

主演を務めるのは大泉洋。大泉がTBSの連続ドラマで主演を務めるのは初となる。映画・ドラマ・舞台などさまざまな作品で味のある人物を演じ続けてきた大泉が初めて池井戸作品に挑む。なお、彼が所属する演劇ユニット 「TEAM NACS」の中でこれまで池井戸ドラマに出演していなかった最後のひとりである。他の4人は既に池井戸ドラマへの出演を果たしており、満を持して主演として出演する大泉に期待と注目が集まる!

左遷された男は低迷するラグビー部とともに 再起することができるのか !?

その大泉が演じるのは、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。君嶋は出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事で府中工場に総務部長として赴任することに。意に染まない異動だが、これもサラリーマンの宿命。やるせない思いで赴任先の工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた。低迷するラグビー部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いが始まる。

また、本作のプロデューサーは伊與田英徳、演出は福澤克雄。TBSで池井戸作品を映像化してきたスタッフが集まった。主人公と仲間たちが会社内に立ち塞がる大きな壁に挑み、苦しみながら逆境を跳ね返していく様をどのように映像化していくのか。奇しくもラグビーワールドカップが日本で開催される2019年に、新たな池井戸ドラマが幕を開ける!

放送前コメント

主演・大泉洋

私自身も今まで放送されてきた、数々の池井戸作品のファンでありましたので、その池井戸さんの新作ドラマで、主演させていただくのはとても嬉しく、光栄であります。大きなプレッシャーも感じていますが、『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』、『LEADERS㈼』でもご一緒させていただき、全幅の信頼を寄せる福澤組と一緒にこの君嶋という役を全身全霊で演じたいと思います。そして日本でラグビーのワールドカップが開催されるという年に書きおろされる池井戸さんのラグビーを題材にした新作を読者として、純粋に楽しみにもしています。絶対面白いでしょ!!

プロデューサー・伊與田英徳

池井戸潤さんの新しい原作で、新しいドラマができることになって、大変ワクワクしております。そして東京進出した時の舞台を見て以来「TEAM NACS というすごい集団といつか仕事をしたい」と思っていました。北海道ローカルのイベントにも何度か伺ったことがあります。いろんなことを経て、このたび約5年越し念願がかなって大泉洋さんとご一緒できることができて、さらにワクワクしております。池井戸さんと大泉洋さんの新しい出会いから奏でられるエネルギーが、どんなドラマになるのか、今から楽しみです。私どもスタッフも全力で挑みます。

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