- タイトル:
闇においてこそ光が、、 -
「沈黙のなかでだけ言葉が、
闇においてこそ光が、死にゆくなかでのみ生が煌めく」。「虚空において鷹の飛翔が輝くように、、、(ル・グイン『ゲド戦記』」。
強引な移植医療で100年生きる老人は単に薄められた生を、無意味な余生を送っているに過ぎないのだろう。彼らの”魂”はそれがかつて(仮に)あったにしてももう既に死んでしまっているのだと思う。99歳の余命1年と29歳の余命1年も当然違う。笑い、泣き、歌い、語る。憎み、嫉妬に狂い、絶望して時に死をも願う。愛した人の苦しみに涙を流すことができる。この、生き生きとした人間に”魂”がない。カトリックのドグマならば受胎=魂の授受であって受胎の瞬間がないクローンに教義上の”魂”はなくてもいい。教義の成立は4世紀とかだけど、、。SF小説は作家の強大な文学的スキルに依る言語マジック。傑作であればあるほど映像化は難しい。映画版だってまあまずまずの出来映え。見事なドラマなのですが残念ながら数字(視聴率)はやはり無理でしょう。レベル上げ過ぎです。もしもこんな世界で生きるしかないのならば人間なんていっそのこと滅びればいい。最悪です。
今後ますます辛くなっていくのですから。Timon様・男性/2016.02.28 23:39
- タイトル:
伝聞情報を越えること。ドラマを越えること。 -
原作とドラマでの最終章の差異は非常に気になるところではあるが、いずれにしても絶望的に思える未来だからこそ、越えて行こうという思いの強さが求められているのだろう。。。
クローンにしても、臓器移植にしても、物語から受けるイメージのみで思考しているようであれば、ドラマでの「美和」の口車に安易にのってしまうのと同様な状況に陥ることになると思う。
ドラマでの「壁は乗り越えるためにある。」は、ある意味、非常に象徴的な友彦の発言でもある。例え、そこに死が待ち受けていると言われても、真実について、自分の目で確かめようとする事の大切さが隠されているように思えてならない。。。来生自然様・男性/2016.02.28 23:05
- タイトル:
複雑な気持ち -
皆様今晩は。綾瀬さんの大ファンなので、もちろん1話から見ております。でも、はるかちゃんが出てなかったら1話目をみて、何か暗い何か不気味なドラマだなって思って、続けて見ていなかったかもしれません。7話まで見た今、あっという間でした。そして改めて生について考えさせてもらっています。暗いとか訳わからないって言っている人は現実を知らない?先日も生まれた時から心臓に障害があって、まだ2歳にもなってないのに助かる方法は心臓移植しかなく募金活動されている状況をみました。見た瞬間、こういう時にクローンがいたら…って考えた自分が怖くなりました。でも、親だったらそう思うと思います。でも、クローンも心がある。本当に一瞬、現実的な問題に感じました。最後は何か希望、答えらしきものが自分なりにわかるのかな?素晴らしいドラマに感謝です。最後に。おばあちゃんになっても綾瀬さんのファンでいると思います。綾瀬さん大好きです様・女性/2016.02.28 22:56
- タイトル:
12年ぶり -
坊主こと柄本さんと、亜紀こと綾瀬さん12年ぶりの共演
セカチューファンはご褒美を頂きました。
ドラマに集中しつつも、二人とも大人になったなーと感慨深く拝見しました。
坊主と同じようにな黒ぶちメガネや、中川橋は偶然でしょうか(笑)
内容は辛いんですが、ちょっとだけほっこりさせて頂きました。
ありがとうございました。スケちゃん様・女性/2016.02.28 22:45
- タイトル:
とても美しいものを見た気がした -
登場人物への思い入れが深まり、回をますごとにワタハナの世界へ引き込まれています。
特に友の描いた絵は、言葉よりも想いが伝わりました。
モノクロのイラストですが、木漏れ日の中、楽しげに語り合う三人の姿がキラキラと輝いて見え、絵を描くことを諦めなかった、友の希望、夢が込められていて。
私も美和と同じ思いで涙しました。
そして、友のヒールリフト、さすが春馬さん、決めましたね。からの体調の急変、助ける手を振り払い、苦しみながらも、俺はサッカー選手になりたかったんだ、と夢を諦めない友がまた叫ぶ。
できることなら、叶えて欲しかった、こちらまで苦しくなるような、迫真の演技でしたね。
三人の笑顔のドライブシーンは、ずっと見ていたかった。
美しい三人の笑顔を。ミリー様・女性/2016.02.28 22:39
- タイトル:
久しぶりに観たいテレビドラマ -
数年前に原作を読み、とても感激しました
今回、この作品をドラマにしようと決めた方は、何てセンスがいいんだろうと思います。
登場人物の想いを丁寧に描いてくださり、また、美しい映像がプラスされ、久しぶりに観たいテレビドラマになりました。reflaming様・女性/2016.02.28 20:49
- タイトル:
ロボット -
恭子 は、 長いこと 介助者を している生活だからかな
表情 動きは 柔らかく 丁寧だけど 無機質で、 不気味
赤い血 の 替わりに 油が 流れているみたい
でも、 美和 と 友彦にだけは、 表情も、生き生きして
ほんっとうに 楽しそう その事に 気づかない 恭子が、可哀想。はいはい様・女性/2016.02.28 19:35
- タイトル:
子供に教えられました -
子供に教えられました。
赤紙。
主人公に送られてきたでしょう。
そう、娘に言われました。
臓器移植にばかり、意識が言っていて、
そうゆうふうに、ドラマを見ていて。
視点が変わるとは、
こういう事なんだと、
娘に教わりました。
先日の、某テレビ局のドラマも同じ。
いじめのドラマだったけど、
テーマは、love。
いろんな見方があるんですね。
これからも、わくわくするドラマ、
期待しています、ご自愛ください。sora様・男性(50)/2016.02.28 19:11
- タイトル:
ずっと心に残ります -
争いは避けて自分の気持ちはあまり前に出さない恭子も、強く引っ張ってくれる人に流されてしまった友も、友だちの気持ちを1番に自分に向けたかった美和も、3人とも私の中にある感情をもっているので、みんなに共感して入り込んでしまいます。
雨や水たまり、やかんの沸騰などを使って気持ちを表していたり、何度も見てるうちに発見できる事もたくさんあって、何度でも繰り返し見たくなります。
のぞみが崎のお店で、CDが見つかって喜ぶ友と、CDを受け取って友を見つめる恭子のシーン、すごく好きです。私の思い出の曲でもないのに、あの音楽の前奏の音がどこかで流れると涙が出そうになります。
自分の人生の終わりはどんなふうにしたいかな…生まれてきて良かったと思うことは何かな…恭子たちはどうなるのかも気になりながら、自分の事もたくさん考えさせてくれる、本当に素敵な作品を届けてくださって、ありがとうございます。後、少しで終わってしまうのが、寂しいです。Y様・女性/2016.02.28 17:09
- タイトル:
綾瀬さんの創り出す表情 -
第7話拝見しました。
美和は自分自身をよく解っているのだと思います。ただ自分の感情をどのように(大人の対応という意味で)表して良いのかを知らないのではないのかな・・・。
そんな彼女に向き合い、反発を覚えながらも寄り添う恭子は何て健気なのでしょう。
その恭子を演じる綾瀬さんの表情は、本当に「恭子」になっていますね!
その瞳の中に哀しみが見えますし、疲れ切った様子がよく出ています。
介護している提供者(柄本さん演じる)にいろいろ相談ができて少しは楽になったのだと思います。よい場面でした。
先日、ご自分の6歳のお子さんが脳死状態になり、その臓器提供に同意なさった親御さんのお子さんへの手紙というのを読みました。
このドラマのことを思い出し、切なくなって涙が出そうになりました。
とても言葉では表せない複雑な感情がこみ上げてくるこのドラマは、もっとたくさんの方々に観てもらって多方面から議論したら、生き物全体のことを考える機会になると思います。みけ様・女性/2016.02.28 15:51
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