水戸黄門 第33部

2004年4月12日〜9月20日(全22話


みどころ:

 『水戸黄門』は昭和44年8月4日のスタート以来、昨年12月15日に放送1000回を迎えた。そして、4月12日(月)、1001回から『水戸黄門』第33部がスタートする。
 第33部は里見浩太朗(水戸光圀)、原田龍二(助三郎)、合田雅吏(格之進)、由美かおる(疾風のお娟)、照英(風の鬼若)、斉藤晶(アキ)のレギュラー陣に、新たに三波豊和が加わる。
 三波が演じるのはよろず屋の千太。よろず屋とは今でいう便利屋で、さまざまな仕事を器用にこなすはず。だが、この千太はちょっと違う。
(※写真左から:千太、お娟、助さん、黄門様、格さん、アキ、鬼若)
 明るく元気はいいが、結構失敗も多い。だが愛嬌があって憎めない男だ。千太は危いところをお娟(由美かおる)に助けられたのがきっかけで、お娟を慕って一行の旅に付いて来る。庶民の代表ともいえる千太が加わることで、ドラマにより親しみを感じてもらえることだろう。
 また、主題歌「あゝ人生に涙あり」を新しく助さん・原田龍二、格さん・合田雅吏が歌うことも今シリーズの話題(第29部〜第32部は橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)。原田と合田の新鮮な熱唱がさらに番組を盛り上げる。
 また第33部からは、1000回の3時間スペシャルで好評だったハイビジョンシネマモードで放送する。時代劇らしい色彩や、道中の風景が美しく再現される。

登場人物:


水戸光圀(みとみつくに)/里見浩太朗(さとみこうたろう)
越後のちりめん問屋の隠居を名乗り、世直し旅を続ける水戸のご老公。杖を剣代わりに腕も立つ。
優しさと厳しさを合わせ持ち、人一倍好奇心が旺盛。

佐々木助三郎(ささきすけさぶろう)/原田龍二(はらだりゅうじ)
老公のお供で剣の達人。何事にも動じない大らかな性格で、旅先でついハメをはずしてしまうことも。
格之進とは対照的に少々軟派で女性好き。

渥美格之進(あつみかくのしん)/合田雅吏(ごうだまさし)
老公のお供で印籠と旅費を預かっている。腕が立ち、ふだんは素手で闘うことが多い。
とにかく生真面目で道中日誌を欠かさない。

疾風のお娟(はやてのおえん)/由美かおる(ゆみかおる)
ふだんは旅芸人のふりをしているが、実は美貌を武器に悪の実態を探る七変化の女忍者。
芸者の娟奴や、時に軽業師などになりすます。

風の鬼若(かぜのおにわか)/照英(しょうえい)
少女アキを守りながら、ご老公一行のピンチの場面で大活躍する伊賀の忍者。
巨岩を投げ飛ばし、壁も破る怪力の持ち主。無口で心優しい。

アキ(あき)/斉藤晶(さいとうあきら)
伊賀の血を受け継ぐ少女くノ一。ご老公を「じいじ」と慕い、旅に同行している。
忍術だけでなく第六感的な能力も備え、事件解決にひと役買う。

千太(せんた)/三波豊和(みなみとよかず)
威勢はいいが失敗も多いよろず屋(便利屋)。しかしなぜか憎めない男。口癖は「合点承知の助」。
以前危機を救ってくれたお娟に、憧れている。

あらすじ:

第 12345678910111213141516171819202122 話



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