水戸黄門 第28部

2000年3月6日〜11月20日(全34話


みどころ:

28回目の世直し旅は、旅の話の原点でもある、東海道五十三次を歩き、黄門様一行は江戸から京都へと向かう。
黄門様が活躍した時代は徳川家康が東海道五十三次を制定してから、およそ100年後にあたる。東海道のおかげで、産業が盛んになり、人々の暮らしも豊かになった。
ところが、その日本の大動脈にほころびが出始めたと感じた黄門様は、将軍様にその事を訴え、東海道の大掃除に出かけることになった・・・
お馴染みのレギュラーに加え、今回はナレーターに鈴木史朗さんが起用された。ご長寿の方々にも人気の鈴木さんの語りが、優しく柔らかく本編へ誘ってくれる。時代背景、風物などの解説もナレーションに加わり、より分かりやすい番組作りが工夫される。さらに、鈴木さん御自身がゲスト出演する(第1話の最初のシーン。黄門様の登城を告げる茶坊主役)という、お楽しみも設定されている。
そして、今回は旅の先達(案内人。現代でいうツアー・コンダクター)・歌助役として、噺家の桂歌助さんがキャスティングされた。歌助さんは、99年6月27日から8月29日までかけて、東海道五十三次、一宿一席を行った。99年4月に真打ちに昇進している。
また、3月20日放送予定の第3話にご一行は箱根を訪れるが、この回は京都を離れ、箱根ロケが行われた。
4月3日放送予定の第4話は2時間スペシャルが企画されている。(制作発表資料より)
【箱根ロケ】
いつもロケは京都周辺で日帰りだが、今回(1999年10月31日〜11月2日)は久々の泊まりがけのものとあって、佐野浅夫黄門様はじめレギュラーの面々ものびのびとして楽しそう。
佐野黄門様:「私は神奈川の保土ヶ谷生まれなので、東海道にはなにかと親しみを感じますね。今回の旅は五十三次ができて100年たったころの旅ということです。『水戸黄門』はロケなくしてできませんが、宿泊のロケとなると5年前に田鶴浜(石川県)であっただけ。やはりみんなで同じ釜の飯を食べ、雑事を気にせず、役柄に集中できるのがうれしい」
【2時間スペシャル】
2000年4月3日(月)19:00〜20:54 on air。第1部・第1話の脚本家・宮川一朗が17年ぶりにペンを執る!
「燃え上がる船小屋。襲いかかる刺客達。一行を振り回す謎の浪人。いったい誰が敵?味方?お銀そっくりの女は城代が愛した女?助さん、格さん、二人の異なる信念とは?不正貯蓄のたくらみ。駿府城をめぐる権力と陰謀。城代失脚を!神君・家康公の隠し金とは???城へ乗り込むご老公一行の活躍はいかに・・・」

登場人物:

水戸光圀(みとみつくに)/佐野浅夫(さのあさお)、
佐々木助三郎(ささきすけさぶろう)/あおい輝彦(あおいてるひこ)、 渥美格之進(あつみかくのしん)/伊吹吾朗(いぶきごろう)、
風車の弥七(かざぐるまのやしち)/中谷一郎(なかたにいちろう)、 うっかり八兵衛(うっかりはちべえ)/高橋元太郎(たかはしげんたろう)、
かげろうお銀(かげろうおぎん)/由美かおる(ゆみかおる)、 柘植の飛猿(つげのとびざる)/野村将希(のむらまさき)

あらすじ:

第 12345678910111213141516171819202122232425262728293031323334 話



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