コンテンツへジャンプ

ここからコンテンツです

多くの人に認められた工場や商品に注目! 小さな町から世界に羽ばたくモノを応援します!

月曜 よる10時54分~ 放送

過去の放送内容

3月16日放送
東京都葛飾区 金子硝子工芸 砂時計

「今回の放送内容」の画像

東京都葛飾区
この町に、世界に誇れるモノがある

それは、
一つ、一つ丁寧に手作りされる「砂時計」。

作っているのは、ここ「金子硝子工芸」。
昭和21年創業 従業員2名の町工場だ。

その工程は、すべて一人の職人の手により行われる。

まずは、一本の長いガラス管を用途に合わせた大きさにカット。

両手でガラス管を丁寧に回しながら、砂が落ちていく2つの空間を作っていく。

このとき、“蜂の腰”と呼ばれる
砂の通り道ができるのだが・・・

ここで、まち・モノポイント!

砂の通り道の直径は、0.8ミリ。

少しでも大きさが変わると砂の落ちる量や速度がくるい正確な時を刻めなくなってしまう。

火力を微調整しながらガラス管をタイミングよく伸ばすには熟練の技が必要とされるのだ。

その後、空気を吹き込み形を整える。

少しづつ量を測りながら砂を入れその時間が正確かを確認していく。

最後に枠にはめ込むと完成。

現在では、様々な色や形の砂時計もありインテリアとしても人気を得ている

そう、この町にも世界に誇れるモノがあった。

過去の放送内容一覧へ