この差って何ですか?

毎週火曜よる7時

過去の放送内容

2016年12月13日

(1)ギャル曽根VS東京駅「グランスタ」お弁当の差

(写真)

専門家:小林しのぶ(日本一の駅弁愛好家)、内田準一朗(東京ウォーカープラス 副編集長)

東京駅「グランスタ」は、20店舗の名店が立ち並び、200種類以上ものお弁当を扱う巨大なお弁当売り場!その中からお弁当マニアが選ぶオススメトップ第1位は!

お弁当マニアが第1位に選んだのは…
マンゴツリーキッチン 「鶏のガパオ」

オススメ 第2〜10位のお弁当
第2位:仙臺(せんだい)たんや利久 「牛タン弁当」
第3位:浅草今半 「重ねすき焼き弁当」
第4位:まる清 「炙り盛合わせ弁当」
第5位:イーション 「イベリコ豚と山形育ちのハンバーグのDOUBLE MEAT BENTO」
第6位:過門香 「麺飯セット」
第7位:金茶寮 「松花堂弁当」
第8位:豆狸(まめだ)「グランスタ 限定6種」
第9位:鳥麻(とりあさ)「親子丼」
第10位:築地・竹若 「海宝丼」

売上トップ5のお弁当
第1位:イーション 「スペイン産ベジョータ イベリコ豚丼」
第2位:豆狸(まめだ)「グランスタ 限定6種」
第3位:浅草今半 「黒毛和牛 牛肉弁当」
第4位:築地・竹若 「上握り」
第5位:伊達の牛たん本舗 「牛タン弁当ミックス」

(2)「使い捨てカイロの貼るタイプ」と「貼らないタイプ」の差

(写真)

専門家:高山勇(マイコール株式会社)

この差は…カイロの持続時間が長いか、短いか どうか

なぜ「持続時間」に差があるのか?
「貼るタイプ」は14時間、「貼らないタイプ」は20時間。両方とも同じ原料が入っているが、「分量に差」があり、「貼るタイプ」は、20g少ない

カイロメーカーによく問い合わせがくる疑問
(1)「カイロを早く温めるには振った方がいい?」

今は技術が向上しているため、必要が全くない!
使っている間に温度が下がってきた時に、振ることでまだ酸化していない鉄が前に出てくるので、温度が復活する場合がありますが、基本的に酸化のスピードは変わらない

(2)「カイロをできるだけ長く使うにはどうしたらいいんですか?」
お料理をする時の「ジップ付きのビニール袋」に入れることにより、鉄の酸化を休止させることができる

(3)「カイロはどこに貼ったら効果的なんですか?」
社員オススメの貼り方は、「二の腕」と「足首」!!

(3)アク抜きが「必要な野菜」「必要ない野菜」の差

(写真)

専門家:白澤卓二(白澤抗加齢医学研究所 所長)

この差は…人間の体に害を与える成分が多いか少ないか どうか

人間に害を与える「アク」とは?
ホウレン草には、「シュウ酸」という成分を大量にそのまま食べると「カルシウム」と結合することにより、「シュウ酸カルシウム」になり、「結石の原因」に。それが尿管のなかで起きると「尿路結石」という病気に(※「シュウ酸」は、ほかにも「タケノコ」や「春菊」にも含まれる)

アクは害を与えるものだけではない
「ゴボウ」には、「クロロゲン酸」というポリフェノールが老化を予防する効果がある

肉のアクは取り除いた方がいい?
植物のアクとは全く性質が違うのです。タンパク成分や脂肪成分がアクになっている

【スゴ技!】 面倒な肉のアクを一気に取るスゴ技!
(1)最初にお肉を入れる
(2)約50℃になったらお肉を取り出す
(3)煮汁を約90℃にすると凝脂する
(4)固まりになった状態のアクを取る
(5)下ごしらえしたお肉を戻す

(4)【この差 知っていましたか?】 「さかなクンが教える魚」の差

(写真)

専門家:さかなクン(東京海洋大学 名誉博士)

(1)「泳ぎ続けないと死ぬマグロ」と「泳ぎ続けなくても死なないタイ」の差
この差は…エラを開け閉めできるか どうか

・「タイ」→エラを開け閉めできる
・「マグロ」→泳ぎ続ける事で酸素を取り込む
泳ぐことが呼吸の一部のため、「寝ながら泳ぐ」
ほかに、「ブリ」・「カツオ」などがいる

(2)「黄色いウニ」と「オレンジ色のウニ」の差
この差は…「黄色」のが卵巣(メス)、「オレンジ色」が精巣(オス)どうか

「メス」→苦味が出やすい
「オス」→苦味が出ない。値段も「メス」より高価。

(3)「タコの吸盤」と「イカの吸盤」の差
この差は…吸盤に「歯のようなギザギザ」があるか どうか

「獲物の取り方」に違いがある
「イカの獲物」→泳いでいる小魚など「動きの素早い魚」を逃がさないため
「タコの獲物」→「動きの遅いカニや貝など」がエサのため

(4)「肝を食べるアンコウ」と「肝を食べない魚」の差
この差は…よく動く魚か どうか

「よく動く魚」→「肝の脂肪分が少ない」、「肝が淡泊な味」
「動かない魚」→「肝の脂肪分が多い」

(5)「食べる昆布」と「ダシを取る昆布」の差

(写真)

専門家:奥井隆(奥井海生堂 社長)

この差は…「穏やかな海で育った」か、「荒い海で育った」か どうかか

「ダシを取る昆布」は、「穏やかな海で育つ昆布」
穏やかな海で育つ昆布は硬い(※環境や昆布の種類などにより異なる)。
「利尻」、「羅臼」(※食べる昆布もある)

「食べる昆布」は、「荒い海で育つ昆布」。
荒い海で育つ昆布は柔らかい(※環境や昆布の種類などにより異なりる)
「日高」(※ダシを取る昆布もある)

昆布の正しいダシの取り方
(1)「昆布の量」
・使う量を増やすのがポイント!
・昆布1枚だけ使う方が多いが、それだけだと足りない!
・1リットルに対し、昆布3枚(20gから30g)がオススメ!
(2)火加減
・60℃で、30分から1時間加熱すると、「旨味成分」を最大限に抽出できる!
※もっと美味しくするために…
・ダシを「使う前日の夜」から、水に昆布をつけることで、「旨味成分」がより多く抽出される!

ダシをとった昆布の使い方
・ダシをとった後は「水気を十分にとる」のがポイント!
・容器に入れて「冷蔵庫で保管」!
・「鍋の落とし蓋」として使うことで、「アク取りも簡単にとれ」、「昆布の旨味も出る」!

(6)「柔らかい梅干し」と「カリカリ梅」の差

(写真)

専門家:大川智義(中田食品)

この差は…収穫時期

「柔らかい梅干し」は
「自然落下」した6月中旬〜下旬頃の「完熟梅」

「カリカリ梅」は
「完熟前」の「硬い青梅」を5月頃収穫
また、「カリカリ梅」は「梅干し」ではなく「梅漬け」となる

「賞味期限1年の梅干し」と「賞味期限6か月」の差は?
この差は…「塩分濃度」が多いか どうか
見た目や大きさはほぼ同じでも、「塩分濃度」が多いと賞味期限が長い!

(7)「糸こんにゃく」と「しらたき」の差

(写真)

専門家:猪谷清吾(ヨコオデイリーフーズ)

この差は…同じモノ!(「差」はない)

なぜ2つ呼び名がある?
「関東」は「しらたき」、「関西」では「糸こんにゃく」

2つとも「江戸時代にできた」が、「関西」ではこんにゃくを細く切るから「糸こんにゃく」に。「関東」では、「ところてん」のように押し出し、白い滝にみえるから「しらたき」と呼ばれるようになった。現在では、本来の「しらたき製法が主流」ですが、現在も「2つの商品名」がある

「白いこんにゃく」と「黒いこんにゃく」の差
この差は…「ひじきの粉末」を混ぜているか どうか
「黒いこんにゃく」には、「ひじきの粉末」を混ぜてつくっている

昔は皮をむかないで作っていたため「黒」かった
現在は皮をむき白い粉から作るため「白い」が、色が付いていない「こんにゃく」は取り入れられなかったため、「色を付けた」

(8)最新「コードレスのスティック型掃除機」の差

(写真)

専門家:野村純也(学研プラス 「Get Navi」編集長)

この差は…
ダイソン:「吸引力と運転時間」に差
・1回の充電で「運転時間約40分」
・吸引力が「15%アップ(前のモデル比)」
・運転する時のボタンも特徴的で「トリガー(引き金)式」。
・音は「従来品の50%」
・新しいヘッドにより、食べこぼした「大きめのゴミ」を「細かいゴミと一緒に」吸い取ってくれる

パナソニック:「狭い所をお掃除する時」に差
・吸引力は勿論
・ヘッド部分を動かすことで、「広い所」も「狭い所」もヘッドを差し替えることなく掃除できる
・ベッド部分を壁に押し当てることにより「壁際のホコリ」も取れる
・掃除機本体が細い

シャープ:「アシスト機能」に差
・ヘッドが「自走する」
・本体が「自立する」
・フローリングの「拭き掃除も一緒」にやってくれる
・「プラズマクラスター搭載」により、ゴミが取り出しやすい

東芝:「掃除機の重量」に差
・「軽さ」と「吸引力」を両立
・高機能な同機種のなかでダントツに軽い1.9kg
・付属のノズルをつけると「掃き出し機能」にも対応
・高い所に「楽に届く」

三菱電機:「掃除機以外の機能」に差
・「空気清浄機能」を搭載
・「自動的に強運転」で空気清浄を始める
・「ふとん掃除機能」を搭載

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