じょんのび日本遺産

放送内容

2019年 8月 18日

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旅人:ナタリー・エモンズ&村尾信尚

今回の日本遺産
古代日本の「西の都」〜東アジアとの交流拠点〜

大宰府政庁を中心としたこの地域は、東アジアからの文化、宗教、政治、人などが流入・集積するのみならず、古代日本にとって東アジアとの外交、軍事の拠点でもあり、軍事施設や都市機能を建設するのに地の利を活かした理想の場所であった。現在においても大宰府跡とその周辺景観は当時の面影を残し、1300年前の古代国際都市「西の都」を現代において体感できる場所である。そんな太宰府は2015年に日本遺産に認定されている。
太宰府を旅するのはナタリー・エモンズさんと村尾信尚さん。
大宰府政庁跡で合流した二人は街のシンボル、太宰府天満宮をめざして、まずは参道へ。菅原道真の好物だったという梅ヶ枝餅と明太子発祥の店、ふくやで明太子のお茶漬けを味わい、二人は天満宮へ。境内ではアーティストでもあるナタリーさんが道真にゆかりの童謡「通りゃんせ」を歌う。そして学問の神様、菅原道真に参拝。遣唐使によって日本に伝えられたうどんが名物になっていると知り、賞味。九州国立博物館では遣唐使がもたらしたさまざまな先進の文物に出会う。旅の最後は地元で評判のとり皮をたっぷりと堪能。古代の国際交流について知るじょんのび旅。

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