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報道の魂
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2018年10月21日 放送
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「翁長雄志を引き継ぐ」

8月、膵がんで急逝した翁長雄志知事(当時)。
“沖縄に基地を造ることが当たり前だと思っているのではないか”

死の10日程前に行なった会見で、「日本」への違和について語った。身体は、ぼろぼろのはずだったが、30分間、喋り通した。

翁長知事の死によって沖縄知事選は前倒しされることになるが、後継者選びは難航。最終的に選ばれたのは、“保守の香りがする”玉城デニー候補だった。一方、「県民投票」実現のため、署名集めに奔走する若者たちがいた。政府が、名護市・辺野古で進めている「米軍基地建設」は本当に要るのか、県民に問うのである。必要な署名数は約2万4000筆。実現できれば、22年ぶりとなる。しかし、もし実施できたとしても基地建設「反対」となるとは限らない。

「沖縄にこれ以上基地は造らせない」

翁長知事の想いを、それぞれの解釈と仕方で、未来につないでいこうとするものたち。その「途中経過」である。


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